tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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凍結路

2005年12月17日 | トレイルライディング
クロス車仕様のF400で入るポンポン山登山道に新しさを感じること約5分、登山道はアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を稼いでいくが、下りはじめた先から積雪地帯、ブレーキレバーの握り加減に気を付けながら・・・って瞬間に転倒!なんと雪の下は凍結していた。その後も上りはスリップして登れない程度だけど平地は崖下に向かって行くし(1度は実際に転落)、下りは少しでもブレーキをかければ即転倒でブレーキしなければ加速して崖下直行、諦めて歩いても転倒寸前のツルツル路面。
ここまでひどいと、たとえ普通のMTB用の太いタイヤでも意味をなさなかっただろう。スパイクタイヤなら少しは走れたかもね~。
すれ違うハイカーさんには、『自転車で頂上まであがるの?大変だねぇ』って言われた。これはいつもどおり『歩くだけでも大変なのに自転車であがるなんてすごいねぇ、気を付けてね』って言われたかと思ったけど、『この寒いのに自転車で上がるなんて脳が沸いとるんちゃうか?まぁ沸いとるくらいが氷も解けてええんちゃうん』ってことだったかもしれない。
その後も崖下転落や大転倒寸前を繰り返しハイカーとすれ違いながら山頂へ。約690メートルの山頂は寒すぎて休憩する気にならず、おにぎりを急いで食べると下ることにした。
7時20分に自宅を出てポンポン山から釈迦岳経由で麓に辿り着いたら11時なっていたので、いつも行く十方山はやめて舗装路を高槻市街地へ向かうことにした。
スピードが上がるほど寒い、寒すぎる。道中に融雪剤が撒いてあるし、ダンプカー来るし、なぜか子どもたちに笑われたし・・・歩きすぎて脚がだるい。
転倒した影響もあるけど、やっぱり険しい山にはMTBの太いタイヤがカラダにやさしい。ドロップハンドルそのものは山でもけっこう使える印象だった。フルサスMTBに慣れきってしまっていたが、シビアなコントロールを要するマシンで走ったことで忘れかけていたものを思い出した。

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