20120527
スポーツクラスを観戦していたら自分のレースまで30分をきっていたので慌ててBIKEに戻って出走準備を整える。
1本のドリンクといくらかの補給食。
4周回、1時間20分程度と予想される暑いレース、手元のドリンクを飲みつつ、オフィシャルフィードでかけ水しながら走行し、3周目に入ったらメイタンを補給するつもり。
召集がかかるまでグラウンドをグルグル走って体を温める。
2列目真ん中に並んでburnエナジーブースとで気分を盛り上げる。
全員が並び終え、ジュニアがスタートしていよいよエキスパートクラスのスタート前。
2分前から集中が高まってきて静かにスタートの合図を待つ。
今年一番の集中力・・・のような気がする。
【スタートダッシュ】
先頭とはいかないけど10番手前後でアスファルトを上って徐々に前に出ながらシングルトラック入り口を迎えた。
この順位ならシングル入り口の混雑もなく、1列に並んで最初のシングルに入った。
前の選手が遅く感じる。
少しこぎを入れれば前の選手に追いつくが無理はしない。
少し間隔を開けて、程良く脚を回して不足していたアップを補いながら前を追う。
後ろもあまり詰まっていない、むしろ少し開いている感もあった。
試走よりも少し余裕を持った速度でシングルをこなして前の選手に続いてグラウンドへの出口の激坂を上る。
ここはいつも大声援で迎えられるポイント。
1つ順位を上げてグラウンドへ出た。
ここでもペースを落とすことなく脚を回して2つ順位を上げる。
そのまま桜坂の上りへ差し掛かり、この時点で5位、そこからのシングル下りも普通に下る。
普通に下っていても前に追いつくペース。
先頭が視界にある位置の5位でコンクリートの800m登坂路へと差し掛かった。
ここまでは9位だった一昨年を上回るペース。
【序盤は良い位置】
ただここからはひたすら我慢。
有力な選手が後ろからどんどん追いついてくる。
抜いて行く選手の脚の回転を目標にしながら、自分のペースが落ち過ぎないように頑張って上る。
なんとか頑張っているうちに3つくらい順位を落としつつもシングルの上りに入った。
このスリッピーな激坂では前の選手に再び追いつく感じ、そしてその後のゴジラの背中と呼ばれる木の根が縦横無尽に顔を出すエリアでもエスケープラインへ避けた選手を抜くことに成功する。
上りでは10位以内を争う力はないけど、オフロードならありそうな雰囲気。
桜坂下り、バンクだらけのコーナーが楽しいポイントも悪くないペース。
昨年までよりも随分スムーズに駆け抜けることができた。
1周を終えてまだトップ10が狙えそうな位置でグラウンドに戻ってきた。
ひとまずドリンクを・・・あるはずのボトルが無い、まだ一口も飲んでいないボトルがない・・・。
ちょっと焦った、考えた、5秒ほどで結論が出た、オフィシャルの水でも飲みながらなんとかしようと思った。
水では補給効果は薄いけど、軽量化にはなったということで納得する。
オフィシャルで水を受け取って、ちょっとがぶ飲みして捨てた、軽量化だ。
2周目もシングルは前の選手に追いつき、グラウンドでも詰め桜坂をなんとか上りきる。
ここで旧知の友人に
『ボトルが消えた~』
って言ったら
『中身なんでもいい?』
って返ってきた。
どうやらボトルを準備してくれるらしい。
この際コーヒーでも炭酸抜かないコーラでもありがたい。
そしてやはりコンクリートの坂では周囲に後れをとって3つ程度順位を下げる。
【なんかやらなきゃと思ったけど疲労困憊であわや・・・】
3周目、予定通りメイタンの黒を補給してオフィシャルフィードで流しこむ。
かけ水もして捨てる。
シングルはマイペースでも十分、呼吸を整えて上りに備える。
桜坂でボトルが出てきた。
ありがたいことにスポーツドリンクっぽい味がした。
せっかくフィードしてもらったんだからと思い頑張って坂を上る。
桜坂で抜かれそうになったのを頑張って抜かれずに上りきった。
コンクリートの坂で知っている選手が後ろから上がってきた。
着いて行けないが差が広がるのを最低限にするためにペダルを踏む。
相変わらずオフロードでは好調。
4周目、最初のシングルを少しペースを上げて走る。
前の選手2名に迫る。
追い抜くチャンスはなかなか無い。
そうこうしているうちにグラウンドへの激坂、頑張ったが引き離されてしまう。
桜坂もヨレヨレで辛うじて足を着かずに上りきった。
木々の間を抜けるシングルでは肩から気に激突、上半身の力が尽きていてBIKEがコントロールできていない。
コンクリートの上りでは後ろからの気配におびえながらも追いつくような選手はいない。
もしかしたら前方でパンクして歩いている選手がいるかもしれない・・・そう自分に言い聞かせながらペダルを踏む。
ゴジラの背中は通過した。
しかしその後の木の根のコーナーはことごとく失敗して足を着いた。
コントロールする力が尽きている。
ここからは少し大人しく走ることにした。
パンクをしないように、転倒に気をつけて走る。
桜坂の下りの手前で後方に気配を感じたけど、もう抜かれるようなポイントはない。
無事にゴールラインを通過した。
順位は16位、2年前の9位と比べれば低い数字だが、今年の調子からすれば最高の成績。
そしてスタートからゴールまでの集中力、手にできているガングリオンの存在が一度も気にならなかったのは今年初めて。
冬場に取り組んだMTBでの下り、上りの低調さの反対に下りは余裕があった。
下りでは
『いつもどおりに下る、違うのはBIKEだけ』
という意識。
今年のMTBジャパンシリーズ、この八幡浜までにエキスパートクラス残留ラインには乗っていたので、これで終えようかとも思ったけど、この16位で少し考えることにした。
またエリートで走りたい、来年エリートクラスのスタートラインに立てるかも・・・。
結果:エキスパートクラス16位/74人出走
time:1時間22分24秒(先頭から4分57秒遅れ)
本日の走行距離:24km
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スポーツクラスを観戦していたら自分のレースまで30分をきっていたので慌ててBIKEに戻って出走準備を整える。
1本のドリンクといくらかの補給食。
4周回、1時間20分程度と予想される暑いレース、手元のドリンクを飲みつつ、オフィシャルフィードでかけ水しながら走行し、3周目に入ったらメイタンを補給するつもり。
召集がかかるまでグラウンドをグルグル走って体を温める。
2列目真ん中に並んでburnエナジーブースとで気分を盛り上げる。
全員が並び終え、ジュニアがスタートしていよいよエキスパートクラスのスタート前。
2分前から集中が高まってきて静かにスタートの合図を待つ。
今年一番の集中力・・・のような気がする。
【スタートダッシュ】
先頭とはいかないけど10番手前後でアスファルトを上って徐々に前に出ながらシングルトラック入り口を迎えた。
この順位ならシングル入り口の混雑もなく、1列に並んで最初のシングルに入った。
前の選手が遅く感じる。
少しこぎを入れれば前の選手に追いつくが無理はしない。
少し間隔を開けて、程良く脚を回して不足していたアップを補いながら前を追う。
後ろもあまり詰まっていない、むしろ少し開いている感もあった。
試走よりも少し余裕を持った速度でシングルをこなして前の選手に続いてグラウンドへの出口の激坂を上る。
ここはいつも大声援で迎えられるポイント。
1つ順位を上げてグラウンドへ出た。
ここでもペースを落とすことなく脚を回して2つ順位を上げる。
そのまま桜坂の上りへ差し掛かり、この時点で5位、そこからのシングル下りも普通に下る。
普通に下っていても前に追いつくペース。
先頭が視界にある位置の5位でコンクリートの800m登坂路へと差し掛かった。
ここまでは9位だった一昨年を上回るペース。
【序盤は良い位置】
ただここからはひたすら我慢。
有力な選手が後ろからどんどん追いついてくる。
抜いて行く選手の脚の回転を目標にしながら、自分のペースが落ち過ぎないように頑張って上る。
なんとか頑張っているうちに3つくらい順位を落としつつもシングルの上りに入った。
このスリッピーな激坂では前の選手に再び追いつく感じ、そしてその後のゴジラの背中と呼ばれる木の根が縦横無尽に顔を出すエリアでもエスケープラインへ避けた選手を抜くことに成功する。
上りでは10位以内を争う力はないけど、オフロードならありそうな雰囲気。
桜坂下り、バンクだらけのコーナーが楽しいポイントも悪くないペース。
昨年までよりも随分スムーズに駆け抜けることができた。
1周を終えてまだトップ10が狙えそうな位置でグラウンドに戻ってきた。
ひとまずドリンクを・・・あるはずのボトルが無い、まだ一口も飲んでいないボトルがない・・・。
ちょっと焦った、考えた、5秒ほどで結論が出た、オフィシャルの水でも飲みながらなんとかしようと思った。
水では補給効果は薄いけど、軽量化にはなったということで納得する。
オフィシャルで水を受け取って、ちょっとがぶ飲みして捨てた、軽量化だ。
2周目もシングルは前の選手に追いつき、グラウンドでも詰め桜坂をなんとか上りきる。
ここで旧知の友人に
『ボトルが消えた~』
って言ったら
『中身なんでもいい?』
って返ってきた。
どうやらボトルを準備してくれるらしい。
この際コーヒーでも炭酸抜かないコーラでもありがたい。
そしてやはりコンクリートの坂では周囲に後れをとって3つ程度順位を下げる。
【なんかやらなきゃと思ったけど疲労困憊であわや・・・】
3周目、予定通りメイタンの黒を補給してオフィシャルフィードで流しこむ。
かけ水もして捨てる。
シングルはマイペースでも十分、呼吸を整えて上りに備える。
桜坂でボトルが出てきた。
ありがたいことにスポーツドリンクっぽい味がした。
せっかくフィードしてもらったんだからと思い頑張って坂を上る。
桜坂で抜かれそうになったのを頑張って抜かれずに上りきった。
コンクリートの坂で知っている選手が後ろから上がってきた。
着いて行けないが差が広がるのを最低限にするためにペダルを踏む。
相変わらずオフロードでは好調。
4周目、最初のシングルを少しペースを上げて走る。
前の選手2名に迫る。
追い抜くチャンスはなかなか無い。
そうこうしているうちにグラウンドへの激坂、頑張ったが引き離されてしまう。
桜坂もヨレヨレで辛うじて足を着かずに上りきった。
木々の間を抜けるシングルでは肩から気に激突、上半身の力が尽きていてBIKEがコントロールできていない。
コンクリートの上りでは後ろからの気配におびえながらも追いつくような選手はいない。
もしかしたら前方でパンクして歩いている選手がいるかもしれない・・・そう自分に言い聞かせながらペダルを踏む。
ゴジラの背中は通過した。
しかしその後の木の根のコーナーはことごとく失敗して足を着いた。
コントロールする力が尽きている。
ここからは少し大人しく走ることにした。
パンクをしないように、転倒に気をつけて走る。
桜坂の下りの手前で後方に気配を感じたけど、もう抜かれるようなポイントはない。
無事にゴールラインを通過した。
順位は16位、2年前の9位と比べれば低い数字だが、今年の調子からすれば最高の成績。
そしてスタートからゴールまでの集中力、手にできているガングリオンの存在が一度も気にならなかったのは今年初めて。
冬場に取り組んだMTBでの下り、上りの低調さの反対に下りは余裕があった。
下りでは
『いつもどおりに下る、違うのはBIKEだけ』
という意識。
今年のMTBジャパンシリーズ、この八幡浜までにエキスパートクラス残留ラインには乗っていたので、これで終えようかとも思ったけど、この16位で少し考えることにした。
またエリートで走りたい、来年エリートクラスのスタートラインに立てるかも・・・。
結果:エキスパートクラス16位/74人出走
time:1時間22分24秒(先頭から4分57秒遅れ)
本日の走行距離:24km
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鳥取県選手団はガンガン行きますぜ!
一緒に遠征しましょう!
島根県選手団も結成されるかもしれません。