tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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20130526さくらおろち湖サイクルロードレース

2013年05月30日 | ロード
今日は自宅から35分が会場の『さくらおろち湖ロードレース』。
先月の島根県選手権と併せて中国選手権の島根代表選考レース、先月は体調が合わず全く良いところがなかったので、今回はそれを取り返す走りをするつもりでの出走。
10時スタートなので8時の会場入りを目標に7時過ぎに自宅出発。
起床時の体調は普通、先週の八幡浜みたいに頭痛で寝れないとか口の中に大きな水(血?)疱ができているとかは無く、なんとなく喉がいがらっぽい程度。
シーズンインしてずっと調子の悪い左手首は今回も痛いので、いつものサポーターの下にテーピング巻いて靭帯代わりの補強。
途中のコンビニでおにぎりとモンエナ、会場入りするとスタッフの皆さんが打合せをしていた。
今日は好天で暖かい、暑くなるらしく3周目と4周目の補給が許可された(ロードって暑くないとプライベートフィードは禁止なのね・・・ウォーマーも許可制だし、アームカバーも認めてくれないしいろいろ厳しい)。
BIKEの準備や受付を済ませているうちに鳥取からgozaru2さん、Dosankoさん、Taeさんが到着、このコースが初めてのgozaru2さん、Dosankoさんと3人で試走に出発する。


【gozaru2さん】


【Dosankoさん】

試走から戻るとスタート15分前ということで間もなく召集開始で5周回クラス(5×12.3km)に並んだ。
このクラスの他に高校総体、そして2周クラスもある。
スタートから4kmまではパレード走行なので、いつものMTBレースやシクロクロスのような激しいスタートはなく、準備運動的な速度で自分の納まるべき場所を探していく。
コースは12.3㎞でポイントは①序盤の登坂、②4㎞地点までの長い下り、③2段上り、④道の駅前の登坂、⑤ゴール前の登坂。
特に毎回終盤の①でついて行けなくなるパターンなので、ここをなんとか粘って付いて行って最後の勝負に加わっていることが目標。


【5周×12.3kmの部スタート】


1周目、②が終わるまではパレードなので①の上りも一定ペース、せっかくなので後方から前方にあがりながらいろいろな選手の顔を確認、そして数名とお話。
坂を上りきる頃に先頭に達して下りに入る、ここの9%超・逆バンクS字コーナー丁字路右折がとっても嫌いなので速度控えめな僕を数名が追い抜いて行く。
②の下りをペダリングせず低い姿勢で入って3番手あたり、上り返したところでパレード走行終わりの合図でレースがスタートした。
14名の成年と高校生合わせて20名ほどの競走、短い上りでは勢い余って前に出るし、長い上りや2段上りでは集団に飲まれるパターンで1周目を進み、道の駅からの平たん路ではローテーションに加わってみる。
脚力が乏しいので向かい風で僕が先頭に出ると速度が落ちて、後続からどんどん前に出る。
この時点で先頭集団は15人位(?)はいたのだろうか?
1周目終了の周回チェックの登坂、ここでいきなり遅れたら嫌なので前に出ていくと、はずみで先頭に出てしまいそのまま周回。
まぁ滅多にないことなのでチーム名を売り出したということで良いかな~と先頭通過。


【記念すべき先頭車両通過】


2周目はそのまま先頭で温泉に向かう微妙なアップダウン、確か2周目はそのまま温泉前をターンして登坂にも先頭あたりで入ったはず。
コース1長い登坂で失速する僕を横目に続々と選手が上がっていく。
『写真用に先頭通過させてもらいました~』
とか言いながら上りの速い選手に道を譲って後方で上りきる。
嫌いなS字下りを終えて長い下りは姿勢を低くして下って行くとけっこう前の方に追いついた。
直角コーナーで橋を渡った後の短い上りはうっかり前に出て、上りきるまでに追い抜かれるいつもの感じ。
2段上りも1段目は先頭あたりに出るのに、1段で失速する僕に対して2段目で加速する周囲、危うく置いて行かれそうになった。
頑張って道の駅の坂を上りきると集団最後尾に付けたので平地は徐々に前に出ていく、そして気づくと一番前に出てしまってこのままでは脚が持たないのでするすると後退。
2周目の終わりの坂も問題なく通過。


【2周目も無事終了】




3周目の温泉の後の坂も付いていけて、S字下りも少し慣れてきて2段登坂も1段目を自重して2段目で周囲から遅れないように工夫したけど、ここでgozaru2さんが飛び出して、
Dosankoさんと『どうする、追う?』みたいな会話をした。
あのまま逃げて行ったら面白いのにな~なんて思いながら僕は脚を温存。
3、4周目は補給許可だったのでTaeさんからボトルを受け取る、位置はちゃんと集団中盤にいた。


4周目の温泉の後の登坂、ついに遅れそうになった。
脚にきてしまって、普通に踏んだらつってしまいそう、少しペースを落としたら集団から遅れそうになって、後ろで2人はそのまま遅れそうだった。
ここで遅れるとレースが終わってしまうので、早くも最終手段の体重をかけるペダリングに切り替えて上りきるまでに辛うじて集団復帰して下りに入る。
低いポジションをとることでペダリングすることなく最後尾から少し前に出ていくけど、低いポジションを維持するのも実はけっこう脚がきつい。
直角の橋の手前の下りも同様について行って、ここからは上りの度にほとんど意地で踏んで前に出る。
道の駅手前も辛うじて集団最後尾で上りきって平地をやっぱり前でこなす意識で行く。
前に出る、後ろを見る、みんないる、きっと10人以上・・・意気消沈、速度低下、先頭譲って一気に最後尾。


【4周終了ギリギリ集団】




5周目に入る坂もどうにかこうにか集団に残って最終周回の鐘を聞くことができた。
ここまでは過去最高の出来、最終周どんな動きをするか・・・と思ったけど結果的に温泉の後の坂でもういっぱいいっぱい。
ギリギリのラインで生き残って下るけどここからはアップダウンの度にギリギリ度合いが大きくなるばかりで、道の駅の坂を上った時点で集団とは完全に離れてしまった。
ここで記憶の片隅に『4人で(集団に向かって)行こう』って言ったような・・・でもそうは言ったものの引っ張るような脚も残っていなかったので、僕がずるずる遅れて坂の上にゴールしていく人々を見送って単独ゴール。


【単独9位・・・】

結果は集団から遅れた9位と箸にも棒にもかからないものだけど、前で走ることを意識して、上りも平地も可能な限り前で動いて、これまでよりも少しだけ長く集団に残った。
結果を残すには無駄が多い走りだけど、レースは十分に楽しめた。

そんなロードのレースの走行が未熟な僕だけど、今年も中国ロードの代表一員に選考していただいたので、来月もロードレースは積極的に当たって砕けてこようと思う。
そして7月の国体県予選は本気で集団に生き残れる方法を考え実践してみようかなぁ。



【本日の走行データ】

9位/14人出走
1時間53分3秒(先頭から2分11秒遅れ)



【高校生表彰】



【成年5周表彰】



【成年2周表彰】



【女子2周表彰】


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