私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

5/26(火)5/28(木)稽古

2015-05-29 12:27:30 | 空手
講習会から帰ってからの稽古です(・ω・)ノ

火曜日はみんな運動会の余波でか参加者がN村姉弟のみでした。写真の組手の状況は実際に当てるのでは無く、間合いを1メートル以上離しての寸止めならぬ、メートル止め組手ですので、安全です。それでも、弟のSエイは姉のMカゲの迫力に押されて後退気味です。

木曜日の稽古の様子。

ところで、今月の月刊空手道を購入しました。
新垣師範の記事です。いろいろ空手の疑問が明らかにされて面白いです。
懇親会でも、ピンアンについての話を聞かせてもらったのですが、ピンアン初段、二段と、三段から五段とは明確な違いがあるらしいです。
その話で、私が大阪でやっていた流派ではピンアンは初段と二段しかやっていなかった意味を初めて知ることになったのです。
しかし、ピンアンでそのような大英断を行なっておきながら、セイサンを型の基本に据えていたのは、喜屋武朝徳という縛りがあったのか、または、流派の縛りがあったのか?(ピンアンとナイハンチを行なっていたのは、私の流派の中では大阪地区だけだったのです)
まあ、その辺はよく分からんですし、調べることもないでしょうから、推察だけの話なんですけどね。
しかし、月刊空手道、今月から月刊フルコンタクトと合併してしまったようで、前半は空手道の記事、後半はフルコンタクトの記事でした。また、記事の内容は両者とも、空手のオリンピック参加問題について大きく紙面を割いていました。これから大きな流れができていく中で、新垣師範のように、空手の歴史に対する重要な発見、発表が出てくることによって、どういう形に変化してゆくのか、大変興味深いですね。

終わり(=゜ω゜)ノ