私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

第32回西日本オープン硬式空手道選手権大会 その1

2018-04-01 23:19:01 | 空手
皆さん、おはこんばんにちは。せごどんです。(・ω・)ノ
さて、前回の続き。
試合当日、朝早く、Oウガから連絡が。
「今日の試合出場します。」
取り敢えず、棄権だけは避けられたようです。
会場は岡山武道館。西条からは約1時間40分のところです。
朝9時集合、10時から開会式。

試合は幼年部からのスタートです。
この大会は、それぞれのクラスで一気に決勝まで済ませてしまうので、高学年になるほど開始時間が遅くなります。
結局、3人の試合開始時間は午後1時前でした。
その間に、Oウガの怪我の様子を確認。さすがに若いだけあって回復が早い!2日前に比べて断然良くなっている。
かさぶたこそ有るものの青あざに関しては大分引いていました。右手はバンテージではなく、ごつい絆創膏を貼って其の上からテーピングで固める事に。
それにしても、このOウガ、実は昨年の10月に腕を骨折していて12月になるまで練習をすることが出来ていなかったのです。
なんとも不運の続く子か・・・。

それは兎も角、あとは、いつも通りアップとリラックスを兼ねて外でボール遊びで体を動かして時間を潰します。
そして、いよいよ試合開始。Aコートで4年生女子と5年生男子の部、Bコートで6年生男子と高学年女子の部がそれぞれ交互に進行と、3人ともほぼ同じ時間帯に始まりました。
初戦はOウガでしたがいきなり不戦勝。これは運が良かったのか悪かったのか?
次は5年生男子の部 Tイガ。相手はTイガより10〜15cmくらい大きい選手。試合開始わずか数秒でTイガの回し蹴りがヒット。ポイント先取で幸先良いスタートでした。
Tイガのスピードは5年生としてはピカイチなので相手はついていけないようでした。これは勝てる!と思ったのもつかの間、相手選手はスピード勝負に付き合うことなくの体格に任せた突進!これに対応出来ずに後退してしまい次々とポイントを重ねられ時間切れ。あっさり敗退です。
練習不足がそのままの形で出た試合となってしまいました。Tイガの能力なら勝てる試合だったのに、最後は相手の圧力に屈してしまったのでした。

続いて、6年生男子の部2回戦、遂にOウガの登場。こちらも、試合始まって30秒、渾身の一撃で相手の上段を打ち抜く突きがヒット。相手の首がねじ曲がる程の強力な突きでした。しかし、これが影響したのか、狙いすぎたのか、その後のOウガの動きが大振りになってしまい、その隙をつかれて相手にコツコツとポイントを稼がれてしまいます。
結果時間切れで、敗退。結局、いつも通りの突きは最初の一発のみに終わってしまいました。
これは怪我の影響もあったのでしょうか。いつものOウガなら的確に突きを入れられるのに、と歯がゆい思いでした。

ここまで、当道場の生徒は惨敗。このまま、全員初戦敗退か、との思いもよぎりました。
「勝つと思うな 思えば負けよ」と美空ひばりの歌が頭に浮かぶのですが、人間とは欲なもので、試合に出るなら一回ぐらいは勝たせてやりたいものです。

最後に登場したのは、高学年女子の部 Rリカ。

一体どうなってしまうのか!!
このまま全員初戦敗退で終わってしまうのか!!
このあと!とんでもない結末がっっ!!!(ガチンコファイトクラブ風に)

続く。(=゚ω゚)ノ