9/17(金)に錬和舘呉中央支部の皆さんが出稽古に来られました。
現在、広島県が緊急事態宣言中ということで、公共の施設が使えず、練習が出来ないそうです。
そこで、私が出稽古にお誘いしたところ、支部長のMジ先生と4人の生徒さんです(おおっ、予想以上にたくさん!!)。
私も錬和舘の生徒さんに指導させていただきました。
皆さん若いながら、かなり有望な選手ばかりです。
一人中学生がいましたが、とても中学生とは思えない強烈な回し蹴りをする子もいます!
これは悪い例をやっているところですね(汗)
主に技のベクトルの方向と体の使い方による力の作り方について説明しました。ようは簡単な物理法則の説明です。
これは、Mジ先生と脛鍛え(脛のぶつけ合い)です。昔は、脛をアザだらけにしながら、よくやったものです。中高生は少し引いてました。
その後皆で組手。私もお相手させて頂きました。
最後はMジ先生と。
このMジ先生、独自の研究で膝の抜きと重力落下を実際に使える技にまで落とし込み、アラフィフでありながらいまだに防具空手の各大会に一般部(壮年部ではない!)で出場し、毎回優勝、準優勝、上位入賞と結果を出している強者です。
そのお陰で私はMジ先生と組手をする度、いろいろな学びになっていますし、自分なりにテーマをもって稽古することができます。
今回もいろいろ試すことが出来ましたし、ある程度手応えもありました。また、まだまだな部分もあり、次の課題もみえてきました。
同じ時期に現役時代を過ごし(Mジ先生は未だに現役だが)、今では同じ方向性の空手スタイルを目指す同志がいるというのは、とてもありがたい存在です。
ともあれMジ先生の突きは相変わらず痛いです。
多くの人が出稽古に来てくれたおかげで充実した時間を過ごすことが出来ました。
惜しむらくは、台風の接近もあってうちの生徒はこの時間は誰も来なかったということですね。折角錬和舘さんからは大学生の女子まで参加してくれたのですから、是非うちの女子とも手合わせして欲しかったのですが、まあ、それも仕方ないですね。また、機会があるでしょう。
ともあれ、錬和舘呉中央支部の皆さん、はるばる呉から雨の中来て頂き、ありがとうございました。
次回は、うちから呉まで出稽古に是非行こうと思います。