大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

最終日終えて。

2015-04-25 23:17:29 | 地方自治

選挙戦最終日も、シンプルに私らしく。
激励にも行きたいし応援してるから、事務所出してほしい、手伝えることがあったら、と仰ってくださった方があって、自分流をさせていただくのを本当にワガママと思いつつ、今回もシンプル。
遠方から駆けつけてくれた同い年の戦友が、午後はずっと一緒に回ってくれました。

地域をくまなくまわっていると、最初の選挙のときに私と話をしたことを覚えていてくださって、声をかけてくださる方や、声を聞きつけて出てきてくださっ て、友達にも電話して頼んどいたから、と言ってくださる方、あと今日1日頑張れと声かけてくださる方、ほんとうに支えていただきました。
最初の選挙に挑んだとき、活動中にあちこちで出会って、ど新人の私にも頑張れと言ってくださった方、困りごとを話してくださった方ひとりひとりを、忘れないことが原点だと実感した自分の感性をトレースして、職務へのモチベーションとするものが選挙運動でもあって。
まだ政治にデビューする前、議員として皆様に接する前に、公人として衆目に晒される最初の体験が、初選挙でしたから。私の場合。
また、組織も名簿も持っていない私は、あんたのファンだで、前回もあんたに入れたで、と仰ってくださる方が、私にとって、リアルに票を投じてくださった方と触れる機会でもあり。

そんなこんなでさまざまな思いが交錯しつつの今。長いようで短く、短いようで長い一週間。期待の声をいただけば前向きになるのと同時に、沿える結果が出せ るだろうかとのプレッシャーは、これまでで一番しんどいものでもありました。これは期数を重ね責任をより重く認識するようになったということなんだろう。
沿える結果、というのは、得票数とか順位とかいうものではなく、そもそも当選しないと仕事でお返しできないということと、期待に沿える仕事をこれからも重 ねていかないと、ということ。本当にありがたいことに、私にガンバレとおっしゃってくださる方々は、当選したらあれやってこれやってとのリクエストでな く、私の政治姿勢を認めてくださって、その継続や、さらに探求していくことがリクエスト。

本当に連日連夜お騒がせをいたしました。ご理解いただきながら、最終日を終えようとしています。

みなさまのご判断を待つのみです。

この写真、友人が撮ってくれて初めて気づいたんですが、自分で確認できない後頭部の髪がかなり元気ですね。。。


本日までの選挙戦まとめと、街頭でお話していることの真意。

2015-04-24 23:16:42 | 地方自治

喉かぜをひいている状態で始まった選挙戦。残すところあと1日、喉はどうにか持ってくれそうです。移動しながらの連呼は基本的にしない、停車して街頭演説のみでここまできました。
数は数えていませんが、同乗してくれた方が、このくらいのペースでスポット街頭をやっていたら、1日50回はじゅうぶんできているんじゃないかと。
初日は幹線道路以外の、低速で車を回してもご迷惑にならない場所を選んで、低速で動きながらマイクを使ったけど、二日め以降はほとんど、停まっては5分弱のスポット街頭を繰り返して回りました。風邪声だった初日に少し助けてもらった他は、ここまでマイク音声は全て本人。
狭い地域で選挙カーが何台も重なったと思ったときは、少し距離を動いて集落を替えるなどしながらも、今日の夜マイク置くまでで、ほぼ市内全域入っていって声をお届けできたと思います。

お話していることは、しがらみがないとはどういうことか、なぜしがらみがない議員が必要なのか、大府でも納税世代は減っていく、右肩上がりの時のように税 金でお願い事を叶えることはもうできない、責任ある大人として、税金の使い方を見直し、借金というツケをまわさないようにしないと、ということ。
選挙では、あれもやりますこれもやりますと訴える候補者が多い中で、これからは税金のやりくりは厳しくなる一方だから、みんなで見直して、思いきってやめることはやめないといけない、みんなで知恵を絞ろうということを言うのはある意味チャレンジャー。
それこそしがらみがないから言えることなんだろうと思う。

本当に困っている人たちに手を差しのべ、本当に必要なものに税金を使った上で、未来への投資もしないといけない、と街頭ではお話しているが、つまり弱者へ の福祉を含めた義務的経費を払ったうえで、都市戦略を合理的かつ効率的にたてて、持続可能な未来設計に繋げよう、ということで、
口頭で「未来への投資もしていかないと」の部分に、市独自の、産業振興やシティプロモーション、税外収入の模索、水害対策災害対策あらゆるものを含めて考 えていて、お金ないしもったいないから、やめましょうしか考えてないわけでは決してない。ここを語り始めると尽きず長くなっちゃうので、省略せざるをえな い。(実は、ほとんどの候補者はこの部分しか訴えていないのではないかしら。)

口頭でわかりやすく真意を伝えるのって、ほんと難しい。5分弱でも長いんだから... 各地の有志には定評のある、ねーさんの情報量と政策力は、むしろその「未来への投資としてすべきこと」のほうが語りたいくらいなんだけどなー
税金の使い方を見直すにしても、事例研究を重ねて情報収集をしてきたからこそ大府にあった改善提案が出せるのです。

そんなこんなで、なかなか伝えきれませんが、明日も街頭に出没しますので、見かけたら声をかけてやってください。構われると喜びます。

本人街頭写真ばかりで代わり映えしないので、今日は道中で出会ったカルガモの親子さんの写真で。


街頭ではこんなことをお話しています。

2015-04-23 23:14:45 | 地方自治

代わり映えのしない街頭写真ばかりですが、昨日今日とこんな感じです。

大きいスーパー前とか駅とかは敢えてスルー、路地や住宅地に入っていっては停まってお話させていただいています。

選挙の時に政党や団体の支援を受け、世襲で地盤を譲ってもらえば選挙は楽かもしれない。けれど、税金の使い道を決める場に、そういう紐のついた人ばかりで 決めていてはいけない。税金を使ってお返しをしたくなったり、本当におかしいと思っても、助けてもらった人に遠慮して言えなくなることがあるから。だか ら、しがらみのない普通の市民がそのメンバーの中にいなければいけない。
税金を納める現役世代が確実に減っていく今、あれもこれも税金でお願い事を叶えることはもうできない。もったいないことはもったいないと正直に言い、これ まで税金でしてきたこともゼロベースで見直して、思いきってやめるべきことはやめると決断しないといけないのが、今の時代。
当選したら税金であれもこれも叶えてあげるといえば当選は近づくかもしれないが、そんなことはもうできない、それは将来につけをまわす、無責任というもの。
今を生きる大人の責任として、この現状をわかっていただいて、おかしいことはおかしい、もったいないものはもったいない、と正面から言うことのできる議員を、もう一度議会に送り出してほしい。

といったことをお話させていただいています。


選挙戦3日め。

2015-04-21 23:13:05 | 地方自治

大府市議会議員選挙3日目。
シンプルでコンパクトな選挙、やってます。
街頭でお話するときは、近くにどなたかの姿が見えるときは、ここでマイク使っていいですか?とお聞きしてから始めています。

赤ちゃんのお散歩中のママ、4年前も票入れました、と言ってくださって。ここにいる赤ちゃんが生まれる前に、考えて投票してくださったんだなー、とじーん。
下校時刻頃に街頭演説を終えた所に通りかかった小学生、選挙カーを興味深げにのぞきこむので、少しマイクを触ってみてもらいました。こういうところから、選挙を身近に感じる若者に育っていってくれたらいいなあ。
庭先でお仕事をしながら、ずっと耳を傾けていてくださったお父さん、演説終わったらお仕事の手を止めて、がんばって、と声をかけてくれました。

みんな暖かい(*^^*)
一度にたくさんの選挙カーが走り回って、さぞかしうるさかろうとおもうのですが、ご理解をいただきながらの3日目です。