高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

広島 5

2006年08月08日 09時41分00秒 | 食べ物

20060807220132 広島三越での催事も無事終了しました。暑い暑い広島で多くのお客様や友人に会うとができ、ありがとうございました。催事の片付けを三越の社員の方に手伝っていただき9時前には終えることができました。

どうしても気になる「びっくり焼為五郎」。来年まで待たずに挑戦だ。早速、ちょっと気の弱そうなマスターが待つ、ホンキートンクへ、マスターの話を聞いてみると、4年前までサラリーマンでゲームのソフトを開発する会社に勤めていたらしい、ゲーム業界は浮き沈みが激しく、1本ヒットを飛ばすとビルが建つ、が、ヒットが出ないと悲惨な目にあうそうだ。短期間の間に業務拡張しすぎた会社は行き詰まり倒産へ。兼ねてから、好きだったミュージックとお好み焼きを職業にしようと考えたそうだ。大変、ミスマッチであるが、この日もカウンターの後ろのテレビではエリッククラプトンやCSN&Yのライブビデオが流れていた。 

いざ、びっくり焼為五郎に挑戦。先日1回来て、感触は摑んでいたので、私としては完食の自身はあった。しかし、目の前に置かれたびっくり焼は大きい。タイマーをセットしてスタート。半分までは上々のペースだ。一番きつかったのは、鉄板の暑さとお好み焼きの暑さでだらだら汗が出る。奥さんが気を使って扇風機を横に持って来てくれた。後半は少しペースが落ちたが、無事、25分6秒で完食。今までの挑戦者はほとんど最初にお好み焼きを切り分け、お皿に乗せてから食べていたそうだが、私はあえて、こてで少しずつ切りながら食べていった。あー。これで思い残すことは無い。http://www18.ocn.ne.jp/~h-tonk/H006.htmlのブログに掲載されました。

しかし、決して時間を気にして詰め込むように食べるのはおいしいものではない。私は心に「今回のびっくり焼為五郎を最後に、腹八分目を自分のモットーにしよう」と強く誓った。

竹工房オンセ

コメント (4)
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