前日、市バスを3回乗り継いで、トロント郊外のホテルにようやく辿り着いた。
見知らぬ土地で、言葉も通じない中、どうにか、こうにか、目的に辿り着くまでに、相当なストレスを貯めていた。
本日は、郊外のホテルから、トロントのダウンタウンに出て、市内観光、夜は「CNタワーでの夜景を見ながらのディナー」だ。
朝、ホテルを出て、クラークソン駅に、そこからはGOトレインで、トロントのユニオンステーショにまで出る。
まず、最初に困った事に、電車の切符の買い方が判らない・・・・
郊外の駅なので、駅舎も無く、乗客もまばらだ。
一人、自動券売機で切符を買っている人が居たので、その操作を見ていたが、どうも、どういう手順で買うのかが判らない!
そこで、その買っていた人に「切符の買い方を教えて。」と、お願いし、一緒に操作する
この機械で買うのだが、これがなかなか難しいのだ。
何とか、切符を買うことが出来、この電車に乗って、ユニオン駅へ
セントローレンス市場やディスティラリー地区などの観光名所を見学し、あっという間に、2時過ぎに為ってしまった。
この日は、翌日が朝早くから、ナイヤガラの滝ツアーに申し込んで居たため、ダウンタウン近くのホテルを予約していた。
現在、トロントでは国際映画祭が開かれており、市内のホテルは満員で、目ぼしいホテルは取ることは出来ない状態だ。
そんな中、私が探し当てたのは、B&Bのホテル
いわゆる、ベッド&ブレックファースト でB&B の簡易ホテルである。
こういったホテルは、大きなものでは無く、普通の家を少し改装して、宿泊施設にしていると云うような所なので、普通の住宅地にあったりとか、
民家と同じなので、解りにくいのだ。
ホテルの場所も、ダウンタウンからだんだん離れていき、大丈夫かな?と、云うような怪しい雰囲気の場所に入っていく。
この頃から、だんだん、エツコーネの不安は高ぶっていた。
歩いている途中から、無口に為り、明らかに、態度がおかしい。
「もう少し、ゆっくり歩いてよ!」とか、そうかと思えば、
「何処に在るのよ!」「ホテルの住所は!」と、語調も厳しく聞いてくる。
私も、突然言われても、地図を片手に、探しながら、見慣れない番地を探しているのだ。
そうこうする内に、突然、浮浪者の様な奴が、「4ドル、おくれ~」と、近づいて来たり、ますますエツコーネの不安を煽る!
やっと、目的の簡易宿泊所の番地を見つけ、ノックをする。
なかなか返事が無い!
暫くすると、不気味な老人が出てきた。怪しい!
名前を名乗ると、インド訛りの、巻き舌の英語で、入りなさいと手招きする。
玄関のドアを入ると、「スリッパに代えろ」と、云う、そして、2階へ上がれと言う。
2階に上がると、共用のキッチンがあり、「此処で10分ほど待て」と言う。
どうも、部屋の掃除を、今しているようだ。
上の階の、掃除の音が聞こえて来るのだが、なかなか下りてこない!
この待っている間に、エツコーネの不安は最高潮に達していた。
目頭を押さえて、目をつぶり、10分間、一言も話さないのだ。
私は、「こんなホテルを予約してしまい申し訳無い」と、いう気持ちと、
「そんなこと、来てみないと判らないんだもん。」という、弁明の気持ちが交差して、どうしていいか判らない、複雑な気持ちだ。
私は何時、エツコーネが、「私、もう此処には居られない!」と、言い出すのか? 心配していた。
20分ほどして、ようやく掃除が終わったのか? 怪しいお爺さんが、「上がって来い。」という
3階が、私が予約して部屋で、このホテルの中では、一番良い部屋の様だ。
作りは古いが、思っていたより広くて綺麗だ。
その内、老人といろいろ話すうちに、エツコーネの気分が晴れてきた。
怪しく見えて居た老人の顔が、段々と、人柄の良さそうな老人に見えて来たから不思議だ!
彼も、独特の訛りの酷い英語なので、私と同じで、iPhoneの翻訳を使って、お互いに、翻訳機どおしで会話する。
私より、英会話が得意なエツコーネに会話は代わって貰った。
もし、彼女が「私、もう此処には居られない!」と、飛び出して居たら、今回の旅行で、夫婦最大に危機に為っていたに違いない!
あ~~~、良かった! 無事、危機を乗り越えた様だ。
見知らぬ土地で、言葉も通じない中、どうにか、こうにか、目的に辿り着くまでに、相当なストレスを貯めていた。
本日は、郊外のホテルから、トロントのダウンタウンに出て、市内観光、夜は「CNタワーでの夜景を見ながらのディナー」だ。
朝、ホテルを出て、クラークソン駅に、そこからはGOトレインで、トロントのユニオンステーショにまで出る。
まず、最初に困った事に、電車の切符の買い方が判らない・・・・
郊外の駅なので、駅舎も無く、乗客もまばらだ。
一人、自動券売機で切符を買っている人が居たので、その操作を見ていたが、どうも、どういう手順で買うのかが判らない!
そこで、その買っていた人に「切符の買い方を教えて。」と、お願いし、一緒に操作する
この機械で買うのだが、これがなかなか難しいのだ。
何とか、切符を買うことが出来、この電車に乗って、ユニオン駅へ
セントローレンス市場やディスティラリー地区などの観光名所を見学し、あっという間に、2時過ぎに為ってしまった。
この日は、翌日が朝早くから、ナイヤガラの滝ツアーに申し込んで居たため、ダウンタウン近くのホテルを予約していた。
現在、トロントでは国際映画祭が開かれており、市内のホテルは満員で、目ぼしいホテルは取ることは出来ない状態だ。
そんな中、私が探し当てたのは、B&Bのホテル
いわゆる、ベッド&ブレックファースト でB&B の簡易ホテルである。
こういったホテルは、大きなものでは無く、普通の家を少し改装して、宿泊施設にしていると云うような所なので、普通の住宅地にあったりとか、
民家と同じなので、解りにくいのだ。
ホテルの場所も、ダウンタウンからだんだん離れていき、大丈夫かな?と、云うような怪しい雰囲気の場所に入っていく。
この頃から、だんだん、エツコーネの不安は高ぶっていた。
歩いている途中から、無口に為り、明らかに、態度がおかしい。
「もう少し、ゆっくり歩いてよ!」とか、そうかと思えば、
「何処に在るのよ!」「ホテルの住所は!」と、語調も厳しく聞いてくる。
私も、突然言われても、地図を片手に、探しながら、見慣れない番地を探しているのだ。
そうこうする内に、突然、浮浪者の様な奴が、「4ドル、おくれ~」と、近づいて来たり、ますますエツコーネの不安を煽る!
やっと、目的の簡易宿泊所の番地を見つけ、ノックをする。
なかなか返事が無い!
暫くすると、不気味な老人が出てきた。怪しい!
名前を名乗ると、インド訛りの、巻き舌の英語で、入りなさいと手招きする。
玄関のドアを入ると、「スリッパに代えろ」と、云う、そして、2階へ上がれと言う。
2階に上がると、共用のキッチンがあり、「此処で10分ほど待て」と言う。
どうも、部屋の掃除を、今しているようだ。
上の階の、掃除の音が聞こえて来るのだが、なかなか下りてこない!
この待っている間に、エツコーネの不安は最高潮に達していた。
目頭を押さえて、目をつぶり、10分間、一言も話さないのだ。
私は、「こんなホテルを予約してしまい申し訳無い」と、いう気持ちと、
「そんなこと、来てみないと判らないんだもん。」という、弁明の気持ちが交差して、どうしていいか判らない、複雑な気持ちだ。
私は何時、エツコーネが、「私、もう此処には居られない!」と、言い出すのか? 心配していた。
20分ほどして、ようやく掃除が終わったのか? 怪しいお爺さんが、「上がって来い。」という
3階が、私が予約して部屋で、このホテルの中では、一番良い部屋の様だ。
作りは古いが、思っていたより広くて綺麗だ。
その内、老人といろいろ話すうちに、エツコーネの気分が晴れてきた。
怪しく見えて居た老人の顔が、段々と、人柄の良さそうな老人に見えて来たから不思議だ!
彼も、独特の訛りの酷い英語なので、私と同じで、iPhoneの翻訳を使って、お互いに、翻訳機どおしで会話する。
私より、英会話が得意なエツコーネに会話は代わって貰った。
もし、彼女が「私、もう此処には居られない!」と、飛び出して居たら、今回の旅行で、夫婦最大に危機に為っていたに違いない!
あ~~~、良かった! 無事、危機を乗り越えた様だ。
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