憧れのシャトーモンテベーロに泊まった翌日は、トロントへの移動日である。
この日は、ただ移動するだけで、別に、どこかの観光地を見たり、体験したりと云うような事は無い
平穏な日であるはずだった。
しかし、こんな日の方が、思い出深いのかも知れない!
朝、11時に、タクシードライバーのマリオに、シャトーモンテベーロまで迎えに来てもらい、一路、オタワ空港に
1時間半位かかります。
オタワは、近代都市として計画された、カナダの首都である。
街並みも美しく、市内を流れる川は、冬に為るとアイスリンクに変わるそうだ。
14:00発の飛行機に乗り、13:20分には、カナダ一の大都市トロントに着いた。
今回のトロントでの宿泊も、「ゆったりとした、少し辺鄙な所でも、安いほうが良い」という趣旨で予約をしている。
ガイドブックを見ても、ピアソン・トロント空港から、市内のダウンタウン方面へのアクセツなどは、沢山情報が載っていますが、
私達が予約した「ヒルトンガーデンイントロント」は、ダウンタウンから30キロ以上も離れた所であった。
トロント空港から、グーグルの地図を頼りに、目的の 2774 South Sheridan Way, Oakville, と目指す。
今回、このグーグルの情報力には、本当に驚くことばかりである。
この地図のように、出発地点から目的地までの経路を打ち込むと、
そこまでの乗り換えや、乗り換え場所の指定、何番のバスに乗るのか?所要時間なども、全て出てくるでは無いか!
今回、バスを3回乗り継いで、目的の「ヒルトン・ガーデン・イン・トロント」に行くのだが、
見知らぬ土地で、バスを乗り換えると云うことは、大変なリスクを背負っている。
まず、バスに乗った時、行き先が終着点であれば、それほど、気にすることはない、
所が、今回の様に、途中下車して乗り換えると云うことは、何処で降りなければならないか?絶えず、神経を張り巡らせて居なくては為らない。
日本を旅行するときでも、見知らぬ土地でバスに乗ると云うことは、大変な緊張を要するものなのだ!
1回目の乗り換え、2回目の乗り換え、何とか上手く行きました。
3回目の乗り換えの時、グーグルでは29番線のバスに乗るように出ていましたが、
やって来たのが、13番線のバスだった。乗り込んで、運転手に行き先のバス停に行くか?聞いてみると、
「OK、乗りなさい。」という、
ところが、暫く走っていると、運転手に呼び出されて、もう一度、行き先を聞いてきた・・・・・・(^_^;)
どうも、其処には、この13番線のバスは行かないようである。
そして、どうなったかというと、
バスセンターのような所まで乗って行って、「そこから45番線のバスに乗れ!」と、教えてくれた。
そして、45番のバスの運転手に私達を引き継いでくれたのだ。
いよいよ、45番線のバスに乗っていると、こんどは、この運転手が「此処で降りなさい」という、
ホテルのある方向を指差して、「オーバーゼア~」と教えてくれた。
降ろしてくれた所に、ホテルがあるのか?と、思ったのですが、
そこから1キロ以上行った所にホテルはあるようだ。
大分の田舎でも、田舎の人に道を聞くと、「すぐ、直ぐじゃ~」と、言いますが、それは、相当な距離を行かないと目的地に付きません。
それと同じで、思いスーツケースを転がしながら、1.3キロほど行った所に、
ついに、この看板を見つけました。
悦子と二人で、「ついに辿り着いたね~!」と、手を取り合って喜んだ。
案外、旅の思い出と云うのは、名所旧跡に行ったことより、こういった失敗しながら、「辿り着くだろうか?」と、不安を持ちつつ、ハラハラしたことが、良い思い出に為るのでは無いだろうか?
今回の、カナダ旅行での、一番の山場を超えたのかも知れない!
この日は、ただ移動するだけで、別に、どこかの観光地を見たり、体験したりと云うような事は無い
平穏な日であるはずだった。
しかし、こんな日の方が、思い出深いのかも知れない!
朝、11時に、タクシードライバーのマリオに、シャトーモンテベーロまで迎えに来てもらい、一路、オタワ空港に
1時間半位かかります。
オタワは、近代都市として計画された、カナダの首都である。
街並みも美しく、市内を流れる川は、冬に為るとアイスリンクに変わるそうだ。
14:00発の飛行機に乗り、13:20分には、カナダ一の大都市トロントに着いた。
今回のトロントでの宿泊も、「ゆったりとした、少し辺鄙な所でも、安いほうが良い」という趣旨で予約をしている。
ガイドブックを見ても、ピアソン・トロント空港から、市内のダウンタウン方面へのアクセツなどは、沢山情報が載っていますが、
私達が予約した「ヒルトンガーデンイントロント」は、ダウンタウンから30キロ以上も離れた所であった。
トロント空港から、グーグルの地図を頼りに、目的の 2774 South Sheridan Way, Oakville, と目指す。
今回、このグーグルの情報力には、本当に驚くことばかりである。
この地図のように、出発地点から目的地までの経路を打ち込むと、
そこまでの乗り換えや、乗り換え場所の指定、何番のバスに乗るのか?所要時間なども、全て出てくるでは無いか!
今回、バスを3回乗り継いで、目的の「ヒルトン・ガーデン・イン・トロント」に行くのだが、
見知らぬ土地で、バスを乗り換えると云うことは、大変なリスクを背負っている。
まず、バスに乗った時、行き先が終着点であれば、それほど、気にすることはない、
所が、今回の様に、途中下車して乗り換えると云うことは、何処で降りなければならないか?絶えず、神経を張り巡らせて居なくては為らない。
日本を旅行するときでも、見知らぬ土地でバスに乗ると云うことは、大変な緊張を要するものなのだ!
1回目の乗り換え、2回目の乗り換え、何とか上手く行きました。
3回目の乗り換えの時、グーグルでは29番線のバスに乗るように出ていましたが、
やって来たのが、13番線のバスだった。乗り込んで、運転手に行き先のバス停に行くか?聞いてみると、
「OK、乗りなさい。」という、
ところが、暫く走っていると、運転手に呼び出されて、もう一度、行き先を聞いてきた・・・・・・(^_^;)
どうも、其処には、この13番線のバスは行かないようである。
そして、どうなったかというと、
バスセンターのような所まで乗って行って、「そこから45番線のバスに乗れ!」と、教えてくれた。
そして、45番のバスの運転手に私達を引き継いでくれたのだ。
いよいよ、45番線のバスに乗っていると、こんどは、この運転手が「此処で降りなさい」という、
ホテルのある方向を指差して、「オーバーゼア~」と教えてくれた。
降ろしてくれた所に、ホテルがあるのか?と、思ったのですが、
そこから1キロ以上行った所にホテルはあるようだ。
大分の田舎でも、田舎の人に道を聞くと、「すぐ、直ぐじゃ~」と、言いますが、それは、相当な距離を行かないと目的地に付きません。
それと同じで、思いスーツケースを転がしながら、1.3キロほど行った所に、
ついに、この看板を見つけました。
悦子と二人で、「ついに辿り着いたね~!」と、手を取り合って喜んだ。
案外、旅の思い出と云うのは、名所旧跡に行ったことより、こういった失敗しながら、「辿り着くだろうか?」と、不安を持ちつつ、ハラハラしたことが、良い思い出に為るのでは無いだろうか?
今回の、カナダ旅行での、一番の山場を超えたのかも知れない!
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