
このあいだニュースで2025年春にオープンする鳥取県立美術館の目玉作品として県はアメリカの芸術家アンディ・ウォーホルの作品を約3億円で購入しました。
っと発表されたら、地元住民からブーイングがすごくて。こんな紙の箱に「3億円余の価値はあるのか?」と声を荒げた人たちが写ってました。
っと発表されたら、地元住民からブーイングがすごくて。こんな紙の箱に「3億円余の価値はあるのか?」と声を荒げた人たちが写ってました。

この作品。米国のたわしの包装箱を模倣した1964年の作品で経済成長を遂げる米国の大衆文化をアートとして表現し、世界の芸術の価値観に変換をもたらしたとされたらしいです。
たしかに、この箱自体にはには3億エンの価値はないかもしれませんが・・・でも、徳川美術館にある千利休の茶杓はどうでしょうか?
竹を曲げただけのお茶をすくうものにスゴイ値段がついてます。
要は、モノ自体の価値ではなくて歴史や知名度に値段がついてると思うんですが(´;ω;`)
それと有名アート作品は値上がりはすれど価値が下がることはあまりなくて転売しても赤字にはならないと思いますが、
そのへんのところを丁寧に説明されるといいのに・・・っと思ってます。
でもなんで、そんなものが高く売れるのかは、なかなか理解してもらえないかもしれないですね。
摩訶不思議な世界です。