今年もツバメがやってきて、雛が生まれて、毎朝うるさいくらいに親鳥が運んでくるえさをおねだりしていたツバメの雛6羽が今朝、全員死亡していました。巣から落とされて死亡したようで、始めに4羽。しばらくしてまた2羽が落とされていました。過去にも、卵が落とされたり、やはり雛が全員死亡したことがありました。ほかの鳥や何者かに巣が、見つかると親がみんな殺してしまうのかと思い、巣の近くに行くときは、なるべく巣のほうを見ないようにしたり注意していたのですが・・・。調べてみると、ツバメの子供殺しは頻繁に行われているそうで、親鳥のどちらかが変わってしまったとき、新たな生活に入る前に、子育て途中の子供をみな殺してしまうこともあるそうです。今回の事件もそうなのかは不明ですが。巣はそのまま残されていますので、また帰ってきてくれると思いますがどうでしょうか。今まで来てくれていたツバメが来なくなると、何か災いが起こるのではないかなどと、いらぬ心配もしてしまいます。
死亡していた雛たち
死亡していた雛たち
自然の掟というのは厳しいですねえ。
でも、ツバメはカラスや他の敵から身を守るために危害を加えない人間の住まいに巣を設けると言いますからまた帰ってくることと思います。かわいそうですが、またピーピーと元気な声を聞かせてくれることでしょう。