ばったり

娘と一緒に整骨院に行った。待合室でのこと、すっかりリラックスしてあばれている兄弟がいた。思わず、「ここの子？」と声をかけたら、ちがった。整骨院にきたお母さんを待っていた子たちだった。
しばらくして、受付のおねえさんに「○○○先生って知ってる？」とたずねていた。
その先生は、元同僚。「○○○先生だったら、おばちゃん知ってるで。」と声をかけると、「あ、腹話術の先生や。」
・・・・・・
何と、のびのびの子どもだった。三日前の腹話術を見てくれていたらしい。
「おもしろかったわ。またきてな。今日は道具もってないの？」と話してくれて、そこからは、すっかりその子と話が盛り上がった。
「どうして、一回目は長かったのに、二回目は短かったの？」と言うので、不思議に思った。一回目というのは、昨年の春、二回目はこの間。時間的には同じだけれど、短く感じたということかな。
それにしても、直に感想を聞けてよかった。私の名前も、ジェスチャーをつけて教えていたので、しっかりとおぼえてくれていた。
「今度いつくる？」「今度くるとき、道具もってきて。」と整骨院での腹話術をリクエストしてくれた。（でもなあ・・・・・）

すっかり打ちとけて話し込んでいた様子を見て、兄弟のお母さんは驚いていた。娘が診てもらう間けっこう長かったのだけれど、その子たちと話していたので、退屈することはなかった。