解禁限定！ ヒラメ大出血サービス

釣行から一週間以上経過しているにもかかわらず、ＰＣに向かう時間がとれずズルズルと今日まで…。面目ありません。ダイジェストとして駆け足で記します。


抱腹絶倒、絢爛豪華の解禁ヒラメは、今年も凄まじかった。

信栄丸には、右舷10人、左舷9人の解禁ファンが乗船。
右舷トモから池ちゃん、自分、ムラさん、そしてご隠居が席を構える。



航程およそ一時間で鹿島臨海工業地帯を望む
水深30メートルのポイントに到着。



東の海から顔をのぞかせたオレンジ色の太陽。
風、波ともに穏やかで、ヒラメ釣りには絶好のコンディションといえる。



中羽サイズの手ごろなイワシは元気いっぱい。
乗船者一人あたり25匹配当として、500匹のイワシを仕込んだという。
今年の相場は1匹150円程度らしい。



開始早々、右舷で先陣を切ったのは我らがご隠居さま。
目を患い二、三日前にドクター許可を半ば強引に引き出して参戦しただけあり、貫禄の第1号ゲットに、後姿に後光が差し込む。



続いて隣のムラさんも愛用の海攻ヒラメリミテッドを曲げる。
昨年12月の全面解禁ヒラメ釣行でまさかのオデコに泣いたリベンジとばかり、開始早々に片目を開け破顔一笑。この後も、ご隠居と並んで連釣を続けたのだ。



一方、大ドモに座った池ちゃんも負けていない。
手持ちヒラメ中通し竿は少々硬めで短く、扱い辛そうだったが、
ソゲ中心ながら次々にアタリを取り、ヒラメ釣り数回目とは思えない竿捌きを披露。終盤には船中最大級となる3キロ近い型物を上げ、この日取材に訪れていたスポーツ新聞のインタビューを受け、過日新聞にデカデカとカラー写真で掲載されたのだった。



さて、肝心の自分はというと…、最初は“食い逃げ”が多く、
前回の夏ヒラメの悪夢の再来かと思われたが、
ご隠居、ムラさんがともに3、4匹上げた頃にようやくキロ半級の本命の顔を拝むことができた。



この日は、とにかく凄まじい“喰いっぷり”だった。
7、800グラムのソゲクラスが多いものの、どのポイントでも、
期待を裏切ることなく果敢にイワシを襲ってきた。

ソゲ中心だから十分に食い込ませてから竿を立てるのだが、
それでも巻き上げ途中でバラしてしまう。
実際に釣り上げた超果の倍近いアタリが各人にあったと思う。
それほど、解禁ヒラメの魚影の濃さと食いっぷりは尋常ではなかった。



この日の超果は船中19人で158枚。トップは14枚が2人。
池ちゃん12枚、ご隠居11枚、ムラさん9枚、自分は8枚で4人のスソ。
翌３日は船中223枚というから、もはや開いた口がふさがらない。


爆釣に終わり、帰路の釣り談義に笑いが止まらないご隠居、池ちゃん、ムラさん


“利根川ゴールデンゲートブリッジ”はいつもより輝いて見えた？


いよいよ、12月1日には鹿島沖の全面解禁日を迎える。
例年、数はもちろん、型も狙えるヒラメ天国になること間違いなし。
自分は今年都合が悪く参加できそうにないが、
恒例のご隠居さま爆釣隊が繰り出すようだ。


　「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします！

にほんブログ村