童心・・。

今日はゴルフに行きました。
天気予報では「雨」。
朝から、チョロッと降りました。昨日まで頑張って降らなかったので、今日はアカンやろ、と覚悟していましたが・・・。
朝少し降られたけれど、その後はほとんど降られず、もうそれだけで大満足の一日でした。
スコアは・・・、まあいいでしょう。
９月のタイトリスト杯：優勝　１１月のダンロップ杯：優勝・・今回ももし勝ってしまったら嫌われるし・・。
ダブルペリア方式だから、僕でも優勝できましたが、今回は駄目。
近所のkさん（女性）が見事優勝されました。

そんな中で、スコアも良くならないし、前の組みも詰まって時間待ちがでるし・・。
フッと見上げると、カエデの木。
茶色く枯れて、種が一杯！
「ウーン、これは・・」と思い近づいて枝を揺すると・・・・。

　　　　　こんな種が・・。

大きく揺すると、それぞれの枝から、この時を待ったとばかりに種達が、クルクル、クルクル・・クルクル、クルクル一斉に回転しながら地上へ舞い降りました。
楽しくて、何度も枝を揺すりました。
そのたびに、何十個の種達が　　　クルクル・クルクル・・クルクル・クルクル・・。

ゴルフの悪いスコアを忘れ、子どもかえって　クルクル・クルクル・・。

喜んでいたけど、よく考えるとうまくできているものだなぁ、と・・。
ああいう風に回転しながら種を飛ばす・・、自然が作った形、動き、ねらい、目標・・。
まさかカエデの木が考えた訳でもないし・・。
長い年月をかけてできた自然の驚異・・かな？

後で思ったけれども、あの回転の方向はみんな同じ？（何となく同じだったような気がするけど・・）
どっち向きに上下が決まって、どっち向きに回って、どのくらい飛ぶかな？
孫ができたら、是非見せてやりたい。
自然のすごさを感じさせてやりたい。

そんなことを考えた一瞬でした。

さぁ、もう１２月。師走です。（今年はもう走らないで済むぞ。師は済んだから・・。）
ますます時間の経過が早くなる。年々早まる。　もうすぐ、目にも止まらぬ早さになるだろう。
流れる景色の中でも、これだけはしっかり見つめていきたい、というものを今のうちに明確にしておかねば・・。

そんなことで、一日が終わりました。　
今日はドライバーがまっすぐ飛んだぞ。
たわいないことだけど、ちょっぴり嬉しい。
そんな冬らしくない一日の出来事でした。