前回に紹介したように、夫婦で四国へ旅行しました。
秘湯「祖谷温泉」
(普通「そや」と読んでしまいそうやね。 そや、そや! でも「いや」なんですって。)
行ってきました。
四国のイメージが変わりました。
吉野川って大きいんですね。
それに、すごい岩盤質というか、山は岩の固まりのよう。
まぁ、一部だけ見聞して全てを理解したように口にするのは控えますが・・。
秘境っては聞いていましたが・・・まぁ、ちょっとびっくりでした。
それでは、たくさんですので目を回さない程度にゆっくりご覧下さい。
四国旅行の初日。
ナビゲーター(奥さん)が撮りました。
ワイヤーが点点になってしまって、そんなワイヤーな・・!
朝9時出発。名神から中国道、淡路島を通過して
淡路島のお土産?
渦潮もチラッと・・。
橋の欄干の隙間から・・・グルグル・・。
昼食の鳥ごはん。味付けが濃いめで美味しかったですが、最後ちょっとくどくて胃がもたれてしまいました。 私は車のシートにもたれていました。
名物、鳴門金時!!
さすがに阿波踊りの国。 板に付いてます・・!
徳島自動車道に乗り換え池田まで・・。
やまびこ打線で名を馳せた蔦監督の池田高校はこのあたり?
徳島自動車道を降りて、下から見上げると・・。
そこからグングン山の中。
高い山、深い谷、碧い水・・・・険しい山道を始めて知った気がしました。
すごいところにお住まいが・・・。
吉野川と川筋の狭い土地しかないこのあたりでは、どうしても土地を求めて斜面を利用せざるを得ない。
これよりすごい光景があとからもっと出てきます。
これらもかなりの場所ですが・・。
川からすぐに山・・みたいな地形なので、いろいろな場所に水が豊富でした。
滝状の流れがあちこちで見られます。
しかし、なんと言ってもこの川の碧さ。
エメラルドグリーン!!
この色はちょっと記憶にありません。 曇っていたので残念!!
この山の切れ上がり具合!! ゴツゴツした岩肌の野性的な川。
そして、ここにも春が・・・。
ちょっと覗いてきました。
これは確かに、その通り。
どのあたりの道も岩肌をくりぬいたような状態で、今にもゴロリと岩が落ちてきてもなんの不思議もない。
急いで通り抜けたくなるような場所が一杯ありました。 幸い落石には遭遇しなかったです。
クネクネと曲がった山肌の道を、まだかまだかと上って・・・・・到着。
(近くの安曇川沿いに広がる朽木渓谷でも山道は体験していますが・・・・ここは半端無くすごいです。)
でました!! なぜか「ションベン小僧」!!
昔、この深い谷を望んで工事の人や子ども達がこの場所から谷に向かっておしっこをした、ところからこの像が建てられたとか・・。
怖いことナイのかね。 写真撮るだけでもけっこう身の危険を感じながらでしたけど・・。
おかげで、彼の後ろの岩の上にはたくさんのお金が・・・。
小金を貯めておりました。(立っておしっこしているだけなのに・・・。立っておしっこするのと、押しっこするのと、どちらが怖い?)
このお金はどういう風に使用されているのでしょうか。ちょっと尋ねてみたい気もします。
で、その金儲けしているションベン小僧の向こうに・・・
本日のお宿が見える。
(小僧は曲がってませんよ、私が曲がっています。)
でも、お宿は素通りして先に見たいものが・・・。
目的の場所に行く途中で・・。
高いところにお住まいが・・・。
上り下りもたいへんだし、道を良く造れたものです。 その前に家が良く建てられるものだなぁと感心。
自動車のない頃から、あの高さに住んでいるのだろうか。
他人事ながら、すごいなぁ・・と。 足腰が鍛えられて、いい運動選手が輩出されるかも。
(そういえば池田高校も裏山の坂登が練習メニューにあったような・・。テレビで水野選手が走っていたような気が・・。)
秘境ですよ、秘境・・。 自分等で自ら秘境って言うか?普通・・。
目的のかずら橋へ。
駐車場は300円。 おばちゃん、派手な服着て一日ご苦労さんやなぁ、と思ったら・・・動きません!
騙されました。ダミーちゃんです。
「おばちゃんいるから、せっかくやし、こっちの駐車場に止めてあげよう。」と思った自分が情けない!!
勝手に箱の中に300円入れていく大変合理化されたシステムの駐車場です。
ただで止める輩もあるだろうなぁ。 (人を信用できる祖谷の人たちはすばらしい!!)
めったに来ないバスだけど、バスストップの標識。 (ここにバスが止まる、これ日本の標識! 祖谷(いや)常識!)
そういえば、ホテルに来るまでの山道に所々バス停があって(もちろん標識だけですが・・)
「一体、こんなところから、誰が乗るのかな?」とちょっと不思議でした。
駐車場の向かいは、大きな足場を作って場所を確保した別口の駐車場。裏側から見るとこうなっています。
そして、かずら橋。
平家の落人が作ったと言われる木の蔓で作った橋。
しかし、水が碧い。
とにかくすごい!
綺麗に見える。
下もきれいに見える。 ちょっと怖い人もいる。 渡るのやめたアベックもいたよ。500円も払ったのに・・。
今は所々針金で補強してありました。
一番要の部分です。 すごい太いですね。 力がかかっているんでしょうね。
はい通過。
今は徳島県でも掛け替えるための葛が手に入らず、高知県に頼って掛け替え工事をしているとか・・。
平家の落人、やりますね。そんな昔に良くこんな橋が造れたものです。
渡るのは怖くなかったけれど、持ち物(カメラやバッグ)を落とさないかと不安でした。
先日買ったばかりのスマホとか落としたら・・・・、泣くに泣けない・・。
幸い、そういったドジなことは夫婦ともにありませんでした(母ちゃん、偉い!?)
ついでに見たのが「琵琶の滝」
ここでは落人が琵琶を奏でて瞑想されたとか・・。 だから琵琶の滝。 (うちの湖は琵琶の形に似てるから琵琶湖。 ウン?)
なかなか厳かな雰囲気の場所でした。
いい滝です。
とにかく坂が多い。山だから当然ですが・・。
四国だから雪は降りませんね、と言ったら 「高いから時々積もります。止まった日に安心してたら翌日10数㎝も積もってノーマルタイヤで往生した人がいた・・」とのこと・・。
これはヤバイ私はノーマルじゃ。
これ雪が積もったら、どうすることもできず「だるまさん状態=手も足も出ない」です。
でも、こんなところに住んでいる。人間ってすごいものだ、となんども感心。
なんだって「夢舞台」ですから・・。
で、ホテルへバックすると・・。
天空の旅館!!
この下に露天風呂があります。ケーブルカーで往復します。(次回に紹介します)
とてもいいお湯なんですが、難は湯がぬるいこと・・。(出たままの状態で沸かしていないので・・)
長時間しっかり浸かっていても、湯からでたら寒い!!
すぐに着替えてケーブルカーで旅館に戻り大浴場へ暖まりに行かないと風邪を引いてしまいます。
でも、それでも行くくらいいいお湯がでています。
秋10月頭頃が、紅葉が見られて湯から上がっても寒くないいい頃かなと思います。
夫婦二人で、その頃もう一度来たいものだと話していました。
夕食タイム!!
山女魚のお料理。お造り、串焼きどちらもグ~!!
阿波牛もギュウ~!! 「あ~上手かった、牛負けた!!」・・・・(馬勝った・牛負けた・・・食べたのは牛肉なのに?)
これがライトアップされた川沿いの露天風呂。
寒さに耐える露天風呂です。
しっかりワインと焼酎を頂いて、休ませて頂きました。
片道三百数十キロ。しっかり運転させて頂きました。
お疲れ様でした。
そしてブログを見て下さった皆さんも、お疲れ様でした。
後編は後日・・・。(明日かも・・)
秘湯「祖谷温泉」
(普通「そや」と読んでしまいそうやね。 そや、そや! でも「いや」なんですって。)
行ってきました。
四国のイメージが変わりました。
吉野川って大きいんですね。
それに、すごい岩盤質というか、山は岩の固まりのよう。
まぁ、一部だけ見聞して全てを理解したように口にするのは控えますが・・。
秘境っては聞いていましたが・・・まぁ、ちょっとびっくりでした。
それでは、たくさんですので目を回さない程度にゆっくりご覧下さい。
四国旅行の初日。
ナビゲーター(奥さん)が撮りました。
ワイヤーが点点になってしまって、そんなワイヤーな・・!
朝9時出発。名神から中国道、淡路島を通過して
淡路島のお土産?
渦潮もチラッと・・。
橋の欄干の隙間から・・・グルグル・・。
昼食の鳥ごはん。味付けが濃いめで美味しかったですが、最後ちょっとくどくて胃がもたれてしまいました。 私は車のシートにもたれていました。
名物、鳴門金時!!
さすがに阿波踊りの国。 板に付いてます・・!
徳島自動車道に乗り換え池田まで・・。
やまびこ打線で名を馳せた蔦監督の池田高校はこのあたり?
徳島自動車道を降りて、下から見上げると・・。
そこからグングン山の中。
高い山、深い谷、碧い水・・・・険しい山道を始めて知った気がしました。
すごいところにお住まいが・・・。
吉野川と川筋の狭い土地しかないこのあたりでは、どうしても土地を求めて斜面を利用せざるを得ない。
これよりすごい光景があとからもっと出てきます。
これらもかなりの場所ですが・・。
川からすぐに山・・みたいな地形なので、いろいろな場所に水が豊富でした。
滝状の流れがあちこちで見られます。
しかし、なんと言ってもこの川の碧さ。
エメラルドグリーン!!
この色はちょっと記憶にありません。 曇っていたので残念!!
この山の切れ上がり具合!! ゴツゴツした岩肌の野性的な川。
そして、ここにも春が・・・。
ちょっと覗いてきました。
これは確かに、その通り。
どのあたりの道も岩肌をくりぬいたような状態で、今にもゴロリと岩が落ちてきてもなんの不思議もない。
急いで通り抜けたくなるような場所が一杯ありました。 幸い落石には遭遇しなかったです。
クネクネと曲がった山肌の道を、まだかまだかと上って・・・・・到着。
(近くの安曇川沿いに広がる朽木渓谷でも山道は体験していますが・・・・ここは半端無くすごいです。)
でました!! なぜか「ションベン小僧」!!
昔、この深い谷を望んで工事の人や子ども達がこの場所から谷に向かっておしっこをした、ところからこの像が建てられたとか・・。
怖いことナイのかね。 写真撮るだけでもけっこう身の危険を感じながらでしたけど・・。
おかげで、彼の後ろの岩の上にはたくさんのお金が・・・。
小金を貯めておりました。(立っておしっこしているだけなのに・・・。立っておしっこするのと、押しっこするのと、どちらが怖い?)
このお金はどういう風に使用されているのでしょうか。ちょっと尋ねてみたい気もします。
で、その金儲けしているションベン小僧の向こうに・・・
本日のお宿が見える。
(小僧は曲がってませんよ、私が曲がっています。)
でも、お宿は素通りして先に見たいものが・・・。
目的の場所に行く途中で・・。
高いところにお住まいが・・・。
上り下りもたいへんだし、道を良く造れたものです。 その前に家が良く建てられるものだなぁと感心。
自動車のない頃から、あの高さに住んでいるのだろうか。
他人事ながら、すごいなぁ・・と。 足腰が鍛えられて、いい運動選手が輩出されるかも。
(そういえば池田高校も裏山の坂登が練習メニューにあったような・・。テレビで水野選手が走っていたような気が・・。)
秘境ですよ、秘境・・。 自分等で自ら秘境って言うか?普通・・。
目的のかずら橋へ。
駐車場は300円。 おばちゃん、派手な服着て一日ご苦労さんやなぁ、と思ったら・・・動きません!
騙されました。ダミーちゃんです。
「おばちゃんいるから、せっかくやし、こっちの駐車場に止めてあげよう。」と思った自分が情けない!!
勝手に箱の中に300円入れていく大変合理化されたシステムの駐車場です。
ただで止める輩もあるだろうなぁ。 (人を信用できる祖谷の人たちはすばらしい!!)
めったに来ないバスだけど、バスストップの標識。 (ここにバスが止まる、これ日本の標識! 祖谷(いや)常識!)
そういえば、ホテルに来るまでの山道に所々バス停があって(もちろん標識だけですが・・)
「一体、こんなところから、誰が乗るのかな?」とちょっと不思議でした。
駐車場の向かいは、大きな足場を作って場所を確保した別口の駐車場。裏側から見るとこうなっています。
そして、かずら橋。
平家の落人が作ったと言われる木の蔓で作った橋。
しかし、水が碧い。
とにかくすごい!
綺麗に見える。
下もきれいに見える。 ちょっと怖い人もいる。 渡るのやめたアベックもいたよ。500円も払ったのに・・。
今は所々針金で補強してありました。
一番要の部分です。 すごい太いですね。 力がかかっているんでしょうね。
はい通過。
今は徳島県でも掛け替えるための葛が手に入らず、高知県に頼って掛け替え工事をしているとか・・。
平家の落人、やりますね。そんな昔に良くこんな橋が造れたものです。
渡るのは怖くなかったけれど、持ち物(カメラやバッグ)を落とさないかと不安でした。
先日買ったばかりのスマホとか落としたら・・・・、泣くに泣けない・・。
幸い、そういったドジなことは夫婦ともにありませんでした(母ちゃん、偉い!?)
ついでに見たのが「琵琶の滝」
ここでは落人が琵琶を奏でて瞑想されたとか・・。 だから琵琶の滝。 (うちの湖は琵琶の形に似てるから琵琶湖。 ウン?)
なかなか厳かな雰囲気の場所でした。
いい滝です。
とにかく坂が多い。山だから当然ですが・・。
四国だから雪は降りませんね、と言ったら 「高いから時々積もります。止まった日に安心してたら翌日10数㎝も積もってノーマルタイヤで往生した人がいた・・」とのこと・・。
これはヤバイ私はノーマルじゃ。
これ雪が積もったら、どうすることもできず「だるまさん状態=手も足も出ない」です。
でも、こんなところに住んでいる。人間ってすごいものだ、となんども感心。
なんだって「夢舞台」ですから・・。
で、ホテルへバックすると・・。
天空の旅館!!
この下に露天風呂があります。ケーブルカーで往復します。(次回に紹介します)
とてもいいお湯なんですが、難は湯がぬるいこと・・。(出たままの状態で沸かしていないので・・)
長時間しっかり浸かっていても、湯からでたら寒い!!
すぐに着替えてケーブルカーで旅館に戻り大浴場へ暖まりに行かないと風邪を引いてしまいます。
でも、それでも行くくらいいいお湯がでています。
秋10月頭頃が、紅葉が見られて湯から上がっても寒くないいい頃かなと思います。
夫婦二人で、その頃もう一度来たいものだと話していました。
夕食タイム!!
山女魚のお料理。お造り、串焼きどちらもグ~!!
阿波牛もギュウ~!! 「あ~上手かった、牛負けた!!」・・・・(馬勝った・牛負けた・・・食べたのは牛肉なのに?)
これがライトアップされた川沿いの露天風呂。
寒さに耐える露天風呂です。
しっかりワインと焼酎を頂いて、休ませて頂きました。
片道三百数十キロ。しっかり運転させて頂きました。
お疲れ様でした。
そしてブログを見て下さった皆さんも、お疲れ様でした。
後編は後日・・・。(明日かも・・)