焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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緊張の前夜

2012-10-18 22:47:59 | 日記
10月19日 中学校体育連盟の秋季体育大会の日。
いよいよ明日になった。
退職してから、諸般の事情で地元の中学校の女子バレー部を指導することになり
このところ、連日放課後の練習に参加している。
昨年のチームは残念ながらいい結果を残せなかったが、
新チームは、比較的意欲もあり頑張っているように思う。

正直なところ、昔の子ども達に比べると頑張りの度合いが自分本位というか
レベルが低く感じる。
「頑張っている」と思っているようだが、実のところそんなに言うほどでもない。
彼らのこれまでの人生(?)から見ると頑張っている、と思えるのだろうか。
ここら当たりが昨今の中学生の掴みにくいところである。


  練習ビデオを見ながら、お昼休み。(誰も真剣に見てないし・・)

それはともかく、先月の強化練習会ではそこそこの結果を出すことが出来
明日の大会に向けて「優勝」を目標に頑張って来ている。
自分の感覚の中では、まだまだ彼らの思いは弱い、と見えてしまう。
本当に勝つぞ、という意気込みが伝わらない。
「優勝するぞ!・・できたら・・。」みたいな感じもする。
それでも彼らは十分真剣に思っているのだろう(と思う)。

本当に強いチームではないので
ゲームの流れや出足のプレーの善し悪しで
結果がクルリと変わってしまうことも十分あり得る。
強いものが勝つのではなく、勝ったものが強い、ということになる。
上手く調子に乗ってくれるといいのだが・・。
今日も練習でクソかすに叱ってしまって
本当は大会前1週間は誉めておだててリズムを作ろうと考えていたのに
ぶちこわし状態。
あれで本番自信を持ってコートに立つのだろうか?

実際はこっちが心配するほどメンタルには響かなかったりして・・。
どんな神経しているんでしょうか?
これが「優勝するぞ!・・できたら・・」と感じさせる原因かも・・。

自分もチームを指導して、久しぶりに気合いが入っている気がする。
時間もかけたし(暇だから・・)、工夫もした。
指導法について、勉強もし直した(正解かどうかは別だが・・・)。
だから、明日の大会は生徒以上にドキドキワクワク・・。
今夜眠れるかな?
勝つのは小さな大会でもなかなか大変なこと。
自分のプレーがしっかり出来ることを意識させる。
そうすれば結果は付いてくる、と言うけれど・・・なぁ。

勝ったら勝った、負けたら負けたで、言うことは考えておく。
まだまだ勝負は続く。
今回は通過点だから・・。
それでも勝たしてやりたい。
弱いチーム、下手なチームには勝つことが一番のクスリだから。

ワクワク・ドキドキ・ソワソワ・ケソケソ
一杯あるね。私の心境。

昔現役でやっている時も、大会前はこんな感じだった。
若い時が懐かしい。
あの頃の生徒達はどんな気持だったのだろう。
一度じっくり聞いてみたいものだ。

さて、明日に備えて寝るとするか。