☆富士山ライブカメラ(山中湖カメラ) 久し振りの富士山は、今朝6:48
☆昨夜は熱帯夜で寝苦しく、早朝4時頃には少しの雨が降った。5時過ぎ頃より、近くを30分ばかり散歩した。昨日は、9時前に自宅を出て、広島の新幹線口近くの長女宅へ。お昼前に到着し、昼食後少し休んで自宅には4時頃到着する。孫娘達と久し振りに遊び、元気を貰い楽しかった。今夜は、水郷祭で花火が有るので孫達も楽しみにしている。曇り空なので、少し天気が心配だが?
又夏の甲子園も今日は開幕し、そちらの好試合も楽しみだ!
さて今日8/6は、広島は原爆の日である。従って今日は、平和記念式典等原爆関連の各種イベントが計画されている様である。昨日は橋爪 文さんの原爆体験を紹介しましたが、今日は続いて一部の詩を!
・原爆ドーム
周囲を鉄柵で囲まれ
正面に解説板を立てられ
風化が進めばセメントで目地張りされ
都会の繁栄と
急速な歴史の流れのなかで
かろうじて保ちつづけられていた
原爆ドーム
これを地上から抹消しようとした国があった
自国の恥部を隠滅するために
それに追従しようとした国があった
自国の哲学を持たない故に
原爆ド-ム
あなたは生きた
誰も侵すことのできない歴史の証人として
あなたは知っている
天蓋のない裸の棘の下で
地面に横たわり
焼けた身体を労わり
獣のように自らの傷を舐めて癒した人々を
極限状態に置かれた人間が
叫びを書きなぐった壁の
あの字は残っているだろうか
焼跡の木片を拾い
せめてもの煖をとり
草を煮て飢えを凌いだ
あの瓦礫の竃(かまど)は残っているだろうか
・夕 焼
涙は自分で拭うしかない
と 教えてくれたのは
あの日の夕焼けです
悲しみは深く抱きしめるほかない
と 教えてくれたのも
あの日の夕焼けです
見渡す限りの焼野を紅蓮(ぐれん)に染め
見渡す限りの天空を黄金に輝かせた
あの日の夕焼
広島の夕焼
傷つき飢え焼跡に横たわっていた私のからだは
いつしか金色に透けて
夕焼の中を羽搏(はばた)いていた
あれから半世紀
さまざまな夕焼に遇(あ)ったけれど
涙は自分で拭うしかない
と 教えてくれたのは
あの日の夕焼けです
・少 年
ここから広島の郊外 夏草の茂る練兵場
午前八時十五分
少年はこんなに朝早くから
昆虫でも探しにやってきたのだろうか
突然
一条の閃光が少年を貫いた
彼は一本の火柱となった
一瞬 炭素と化した少年は
焦土に大の字に横たわり
空洞の眼を大きく見開いて 天を睨んだ
空洞の口を大きく開いて 天に叫んだ
母を呼んだか 兄弟を 友を呼んだか
痛みの叫びか
一本の歯もない
一片の爪の白ささえない
からからに炭と焼かれた少年を
なおも天と地の炎熱が焦がしつづける
※反戦・反核 橋爪 文 :はしづめ ぶん 詩人 1931年 広島県広島市に生まれる。十四歳で原爆被爆。詩人の思いは掲載作を結んだ「祈り」に尽くされている。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【夢を実現する今日の一言】
・今日も、ちょっとだけ、世界を変える
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
~今日は何の日~
☆歴史上の出来事
▼日本放送協会(NHK)設立(1926),▼ニチボー貝塚バレーボールチーム、連勝記録258でストップ(1966),▼衆議院議長に社会党の土井たか子(1993)
☆記念日・行事・お祭り
●広島平和記念日,◎仙台七夕(宮城県・~8日)
☆今日の誕生日
▼堺正章(タレント・1946),▼辰巳琢郎(俳優・1958),▼古田敦也(野球解説者・1965)
☆クローズアップ!
・広島平和記念日
1945年8月6日午前8時15分、広島市に原爆が投下された。瞬時に20万余の人命が奪われた。被爆者数はおよそ36万人余とされている。この日、広島では犠牲者の霊を慰め世界の平和を祈念する式典が行われる。この夜、市内の各河川で灯龍流しが行われる。また、1955年のこの日、第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催された。
..
☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・コウホネ(スイレン科)
・(崇高)
☆「きょうの一句」
・河骨の高き莟(つぼみ)を上げにけり 富安風生(ふうせい)
~心に響く366の寸言~
今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
【木鷄 (2)】
紀子という人が闘鶏の好きな王(学者によって説もありますが、一般には周の宣王ということになっています)のために軍鶏を養って調教訓練しておりました。
そして十日ほど経った頃、王が_もうよいか_とききましたところが、紀子は、_いや、まだいけません、空威張りして「俺が」というところがあります_と答えました。
さらに十日経って、またききました。_未だだめです。相手の姿を見たり声を聞いたりすると昂奮するところがあります_。
☆8月 6(土): 松下幸之助[一日一話]
【自分をほめる心境】
私はいま、二十代の夏の日のことをなつかしく思い出します。日のあるうちいっぱい仕事をし、晩にはタライに湯を入れて行水をするのです。仕事を終えたあとの行水は非常にさわやかで、“自分ながらきょう一日よく働いたなァ”という満足感を味わったものです。
自分ながらきょうはよくやった、と言って自分をほめる、自分をいたわるという心境、そういうところに私は何だか生き甲斐というものを感じていたように思うのです。
お互い毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、一日でも多く持ちたい、そういう日をつみ重ねたいものだと思います。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 742日
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます