四十九日(と百箇日)法要を終え..
兄は
仏様の供養をする人となりました
姉と妹に挟まれた一人息子でしたので
誰からも
特別な愛情を受けて育ったような人です
父との関係は
父がとても自慢で 大好きでした
と 喪主の挨拶で述べたように
二人とも
ゴルフを共通の趣味として来たこともあり
寄ればその話題が尽きず..
ゴルフを通して海外にも一緒に出掛けたり
兄の気立ての良さは知る人ぞ 異口同音です
言葉での表現力は やや足りない(=苦手)ですが..
毎朝 お父さんに
自発的にコーヒーを淹れているんですよ
優しいですよ!
と 兄嫁から伝え聞いて
あの お兄ちゃんが~
と 驚いたわけは
生前の父に
そういうことをする様子を見たことが無かったから
父は無類のコーヒー好きでした
私が未だ幼いころの思い出として
もっとも目に焼き付いているのが
毎日曜日の朝食後のあと
サイフォンでコーヒーを淹れる父の姿
父は 当時としてはハイカラな人で
私にとっては
自分の同年代が味わっていないような
時代の先端の文化を多く齎してくれました
仏前にコーヒーを備えている兄の姿を想像し..
兄も 父と言えばコーヒー ということを
十分に承知していたんだなぁ
と 心に沁みました
幼い私は..
父がサイフォンの準備をする一部始終が
まるで化学実験がはじまるようで
ワクワクする気持ちで
ずっと見ていました
最後に アルコールランプの灯に蓋をすると
サーっと コーヒーが溢れて落ちてくる瞬間が
大好きでした
おとなマーチ/東京放送児童合唱団
我が家もサイフォン式を使っていたんですよ(*^-^*)
夫が持っていて、新婚時代はそれで淹れていました。
ブクブクと沸騰してコーヒーのうまみがあって…
部品購入しながら愛用していたのですが…
生産中止になって、部品が調達できなくなって、手放しました( ;∀;)
momさんのおかげで思い出しました。
応援p★
ハピさんもコーヒーがお好きなのでしたね
コーヒーを淹れている時のあの香りは
何とも言えませんね~