中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
863話)乱暴ではあるけど…
日本のやり方からすると、ほんとに乱暴なのです。このときは急いでいたこともあり、アンズ苗の掘り上げはパワーショベルでガバッとやります。そして傷ついたり、長すぎたりする根を、剪定ハサミでちょんちょん。急いでいないときも、あまり変わりませんねえ。
植え穴は、今回は機械で掘りました。本体の後ろにアースドリルのアタッチメントをつけたトラクタが、直径・深さ60㎝ほどの穴を1つあたり数分で掘っていきます。数台のトラックが入れ代わり立ち代わり運んでくるアンズ苗をそのなかにいれ、スコップで土をかけていきます。
農家肥と呼ばれる肥料を、苗をいれるまえに穴に施しておきます。一種の堆肥で、人や家畜の糞尿を土とまぜて積んでおいたものです。
作業にあたった日本の人たちは、みな不安なんですね。「だいじょうぶですか?」といって私のところにきた人もいますし、「こんなんじゃ、つかないでしょうねえ」といった人もいます。
前中久行代表が、そういう人たちに語りかけます。「だいじょうぶですよ。まだ芽が動いていませんから、枯れるようなことはありません」。そういわれてもまだ信じられない人がいたと思います。でも、このアンズ、95%以上が活着しました。写真は400本のアンズを植えたあとの記念撮影です。
植え穴は、今回は機械で掘りました。本体の後ろにアースドリルのアタッチメントをつけたトラクタが、直径・深さ60㎝ほどの穴を1つあたり数分で掘っていきます。数台のトラックが入れ代わり立ち代わり運んでくるアンズ苗をそのなかにいれ、スコップで土をかけていきます。
農家肥と呼ばれる肥料を、苗をいれるまえに穴に施しておきます。一種の堆肥で、人や家畜の糞尿を土とまぜて積んでおいたものです。
作業にあたった日本の人たちは、みな不安なんですね。「だいじょうぶですか?」といって私のところにきた人もいますし、「こんなんじゃ、つかないでしょうねえ」といった人もいます。
前中久行代表が、そういう人たちに語りかけます。「だいじょうぶですよ。まだ芽が動いていませんから、枯れるようなことはありません」。そういわれてもまだ信じられない人がいたと思います。でも、このアンズ、95%以上が活着しました。写真は400本のアンズを植えたあとの記念撮影です。
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