タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

人の悪口蜜の味?

2019年05月01日 | 携帯から投稿
時代は平成から令和にかわりました。

しかし、タカ長の生活は何も変わりません。今日ものんびりします。

この10連休は特に意識したわけではありませんが、前半の5日間は静の時間で、後半の5日間は動の時間になりました。

明日からは山予定が続いています。

    

昨日は青春のころの山友だちの家に行って、ご馳走を頂きながら昔ばなしを楽しみました。

それぞれがそれぞれのズッコケたことを知っている仲なので、表面を飾る必要は何もありません。言いたい放題のことを言って楽しんだ感じです。

そのような時にいつも話題になるのが、登山家高見和成氏のことです。同氏は世に出た高名な登山家なので、このような時には敬称をつけて書きますが、、、、

仲間うちではいつも高見、高見と呼び捨てになっています。

面白い男だったので話題には事欠きません。だった、、、、、そうです。ご存知の人も多いのですが、彼は10年以上前に伯耆大山で遭難死しています。

    

私たちの仲間とログキャビンで1泊したときは天ぷらをふるまってくれました。

凝り性だった彼は油に温度計をさして、正確に温度を測っていました。というような話や、、、、

銀杏を採りに行ったときは、どこのどのイチョウから採ったとか、、、、

果実酒を作ると「Takami Orijinal」と書かれたラベルまで自作してビンに貼りつけ、そのようなものを友だちに配っていました。

愛飲家だった彼は一升瓶を持って山に登っていたようですが、その一升瓶を入れる入れ物は、その道で高名な人に作ってもらっていたとか、、、、

そのような話題はいくらでもあるのですが、そのような話の後いつも口にするのは、、、、、

自称文化人もどきの活動だけしていれば死ななくても済んだのに、ということです。何だかんだと言っても彼は多くの人に愛されていたのです。

    

昨日話題になったのは高見のことだけではありませんが、その話題はズッコケ話のようなものです。

タイトルには「悪口」という言葉を使っていますが、本当のとこは青春時代の思い出話を楽しんだ、というほうが正確です。

10連休後半の山歩きが終わるとハチクマの季節がやって来ます。

どこまで頑張ることが出来るか、やってみないと分かりませんが、今年もこのような写真を撮るつもりで山に登る予定です。

タカ長が山にいるときに大きな群れがやって来ると嬉しいのですが、、、、、、、。