正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

昔のELGIN,ウォルサム、TAVANNES、シチズンを修理

2009年12月08日 | 昔の時計
昨日も閉店後修理しました。実家に泊まりなので心置きなく仕事が出来ました。

 まず閉店少し前からシチズンのクロノマスターをばらし始めました。K様からのお預かりです。
竜頭が取れていてそこからお水が入ってかおしどり周りが完全に錆びてしまっていました。「カッチコチ」の状態です。
バラすのにものすごく時間がかかってしまいました。完全にばらし終わったのが9時半。約2時間かかってしまいました。
交換部品は事前に調べて入荷してきていたので綺麗に洗ってくみ上げました。
目が少し疲れました。
いろいろと動き回っての錆び落としの作業だったので写真を撮るのを忘れてしまってしました。

ELGIN懐中時計。1897年と刻印が入っていました。100年前の時計です。
ぜんまいが切れいていて部品を探しています。O様からのお預かりです。
ぜんまいの外端に羽が一枚出ているタイプです。
綺麗な機械です。
分解掃除をして香箱のところまでくみ上げてとりあえず置いています。


 次はウォルサム手巻き時計です。O様からのお預かりです。この時計もかなり昔の時計です。懐中時計のように竜頭はケースに残ってしまうタイプの時計です。
天真やそのほかのパーツは大丈夫でした。
綺麗に装飾された綺麗な機械です。


最後はTAVANNESの懐中時計です。部品を点検しながらばらしていって洗浄したところまでして帰りました。
N様からのお預かりです。完全に止まった状態でした。今日少し残って組み上げて帰る予定です。


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿