正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

TISSOT自動巻き時計とスイス製の紳士物自動巻き時計を修理です

2018年09月24日 | TISSOT
朝一番は天気よかったのですが、少しずつ曇ってきています。

雨だけご勘弁を…。

昨日はお水が入ったとのことでお預かりしましたTISSOTの自動巻き時計を修理しました。

文字盤の足も折れていて分解掃除でお預かりです。










スイスの通常の機械と思ったのですが、なんとアンクルとガンギ車がプラスチックになっていました。

物凄く良い精度で部品が作られているんでしょうね。

レマニアの5100を新しく作った機械にも同じようにアンクル、ガンギ車がプラスチックの時計がありました。

分解し洗浄後組み上げ調整までできました。


次はスイス製の自動巻き時計です。

こちらは金属の部品が使われていました。









調子が悪いとのことでお預かりいたしました。

2836-2キャリバーです。

テンプ受けのばねの形状が3点同時に抑えて回さないとうまく入らない構造で、少し前に上から抑える工具を購入しばねを傷めることなく入れられるのでとても安心です。

組み上げ調整までできました。

今日は午前中からお昼までは分解掃除後順調に動いている機械のケーシングをする予定です。

今日も修理残業なので気合い入れて頑張ろうと思っています。

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