(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation 「オリエント急行殺人事件」
公開時に新宿ピカデリーで観て、先日Amazonの配信でまた観てみました。
突然洋画なのですが、「探偵」つながりということで、載せてみました(^0_0^)
オールスター・キャストってやつですね。
エルキュール・ポアロにケネス・ブラナー、列車内で殺される男ラチェットにジョニー・デップ、ロシア出身のドラゴミロフ公爵夫人にジュディ・デンチ、信仰心の厚い宣教師ピラール・エストラバトスにペネロペ・クルス、犯行時刻頃に自分のコンパートメントに男がいたと主張するアメリカの女性ハバード夫人にミシェル・ファイファー、ドイツ人の大学教授ゲアハルト・ハードマンにウィレム・デフォー、イギリス人の家庭教師メアリ・デブナムにデイジー・リドリーなど・・。
監督ケネス・ブラナー。
オープニング・ロールを見て驚いたのは、製作にリドリー・スコットが加わっていることでした!それだけで期待度が高まります。
この作品、ストーリーの本筋はブレていないのですが、原作とも、1974年公開の映画とも、若干、人物設定およびストーリーの展開の仕方が違っています。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
ほんのちょい、あらすじ・・・。
エルサレムで、事件をひとつ解決したエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、少しの間、休暇を楽しもうとしたが、イギリスより知らせあり、急遽仕事のためにロンドンへ戻らなくてはならなくなった。友人で国際寝台車会社の重役であるブーク(トム・ベイトマン)のはからいで、その日のイスタンブール発のオリエント急行の部屋を探してもらったが、季節はずれのこの冬の時期に珍しく、その日のコンパートメント(部屋)はほぼ満室・・。なんとか二人部屋で場所を確保してもらったポアロは、ブークと共に出発するのだが・・。
食堂車で読書しているポアロに話しかけてきたのは、古美術商をやっているというラチェット(ジョニー・デップ)という男だった。
ラチェットは、最近身の危険を感じるので、金を積むから、列車に乗っている間、自分の警護をして欲しい、と・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
「私は自分が興味を持った事でないと仕事はしない。なにより、あなたの、その顔が嫌いだ」
ポアロはラチェットの依頼を一蹴する。
その日の夜、ユーゴスラビア国内を走行中だったオリエント急行は、行く先を雪崩に阻まれ、脱線して立ち往生する・・。
何度か隣の部屋(ラチェットのコンパートメント)の音や廊下の音などで目が覚めたポアロだったが、翌朝起きてみると、執事がラチェットの部屋の扉をノックしているが応答がない。
異常を感じたポアロが扉をこじ開けてみると、ラチェットがベッドに仰向けの刺殺体で発見される・・。
窓は開けられた状態で、雪が吹き込んでくる寒さだ。
乗客の中にいたドクター・アーバスノット(レスリー・オドム・Jr.)が検死したところ、刺し傷は12~15箇所、深いものからかすり傷のようなものまで・・。
ブークはポアロに、警察が来る前に、事件を解決したいと・・、ポアロはこの殺人事件の捜査に臨むことになる・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
という感じでストーリーが展開してゆくのですが、まずアガサ・クリスティの原作「オリエント急行の殺人」および'74年版の映画では、「アーバスノット」は医者ではなく「大佐」であり、別に「コンスタンチン」というギリシャ人の医師が謎解き側(ポアロ側)で出て来ます。
本作で、コンスタンチン医師というキャラクターを登場させず、アーバスノットがドクターも兼ねている設定にしたのは、思い切った脚色だと思います。元狙撃兵という設定もストーリー終盤で意味をもってきます。
あと、原作ではグレタ・オールソン婦人というキャラクターがスウェーデンの出身という設定で、'74年版でもその設定通りでイングリッド・バーグマンが演じてアカデミー助演女優賞を受賞していますが、本作ではその位置づけにあたるピラール・エストラバトスという敬虔な宣教師をペネロペ・クルスが演じています。
ポアロは、ラチェットの部屋に残された、紙の燃えたあとの燃えさしをランプの炎で炙って文字を再現し、ラチェットの本名が「カセッティ」だということ、そしてこの事件にはカセッティがアメリカではたらいた営利誘拐殺人事件が絡んでいることをつきとめます。
作品中ではアメリカで起きた「デイジー・アームストロング事件」として語られます。
カセッティはアームストロング大佐の娘で当時3才だったデイジーを誘拐、身代金を要求、デイジーを殺害し、逮捕される前に国外逃亡。
第二子を妊娠中だったアームストロング夫人は事件のショックで流産、夫人本人も亡くなって、悲嘆にくれたアームストロング大佐は拳銃自殺・・。
また、カセッティが捜査線上に浮かぶ前に、警察が容疑をかけて激しく責め立てたデイジーの子守娘であるフランス人のスザンヌは窓から身を投げて・・・という痛ましい事件でした・・・。
パイプクリーナー、「H」のイニシャル入りの女性用ハンカチ・・・。
手掛かりになりそうで、しかしもしかしたら犯人がわざと残していった物か・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
着物風の真紅なナイトガウン・・・。
ハバード夫人がコンパートメントで見つけたという車掌の制服のボタン・・・。
ドラゴミロフ公爵夫人のメイドであるヒルデガルデ・シュミット(オリビア・コールマン)のコンパートメントの棚で見つかるボタンのとれた車掌の制服・・・。
ドクター・アーバスノットとメアリ・デブナムが交わしていた会話の意味・・・。
アンドレニ伯爵夫人であるエレナ(ルーシー・ボイントン)のパスポートに落とされた油の染み・・・。
ドラゴミロフ公爵夫人のファーストネーム・・・。
アームストロング事件で疑いをかけられて、窓から身を投げてこの世を去ったフランス娘・スザンヌの姓は?・・出身地は?・・・。
そして、悲劇を演じさせたら右に出るものなしと言われた、アメリカの舞台女優・リンダ・アーデンの現在は・・・。
約2時間の上映時間に、詰め込むわけですから、若干「あれ??」と思う間もなくストーリーは進んでゆきます。
「なんでポアロそんなこと判るんだ??」という感じも多少あるのですが、ケネス・ブラナーの演ずるポアロは何故か説得力があります('74年版のアルバート・フィニーより私はケネス・ブラナーのポアロの方が好きです(^^♪)
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
列車が走るシーンそのものは、'74年版は本物に近いし、本作はVFX(っていうのかな??)なので、微妙に違和感はあるものの、登場する当時のファッションや食事風景などを見ているだけでも、ゴージャスな気分に浸れます(*´∀`*)(ストーリー序盤でポアロが焼きたてのパンを褒めちぎるシーンが好きです(^^♪)
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
乗客を演じる俳優さんも、私の大好きなデイジー・リドリーをはじめ、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルスなど、素敵な面々が集まっていて、観ているこちらをストーリーに惹きつけます。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
個人的な好みで恐縮ですが、アンドレニ伯爵夫人のエレナは、原作でも「とても美しい」という設定なのですが、映画でも、本作ではルーシー・ボイントン、'74年版ではジャクリーン・ビセットが演じていて、両者ともとても美しくて、びっくりしちゃいました(^0_0^)
上、ルーシー・ボイントン。下、'74年版のジャクリーン・ビセット
どの配役かは判らないのですが、キャスティングの段階で、アンジェリーナ・ジョリーも候補に挙がっていたとのこと。見てみたかったですね(^^♪
本作は、ストーリー終盤に、原作や'74年版には無かった、拳銃を交えたアクション・シーンが用意されています!
そう来たか!という感じで緊迫感急上昇!
ラストのポアロの謎解きの説明は、列車内ではなく、トンネルの入り口にテーブルを並べて、乗客を横一列に座らせて・・・という、少し舞台っぽい設定で行われます・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
ポアロは真相を解明します。
これから観る方もいらっしゃると思うので、あまり書かないですが、ポアロは犯人の前に拳銃を置いて「私を撃って湖に放り込め!!」
思い切った脚色で、私的にはとても感動いたしました(T_T)
この作品、音楽がとても素敵です!
決して派手なメロディではないのですが、ストーリー終盤、事件の真相が明らかになる辺りで流れる旋律は、観ている者の心を揺さぶります。
この映画が単なる推理物にとどまらない、人間のドラマであることを感じさせてくれます。
犯人としては、列車が雪崩で立ち往生することと、エルキュール・ポアロが乗り合わせることが、想定外だったようです・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
静かなエンディング・・・列車を降りたポアロを待っていたのは、「ムシュー・ポアロ、エジプトのナイル川で殺人事件が・・・」・・・つながるわけですね(^0_0^)
しかし、これほどの濃い内容なのだから、2時間半くらいの長尺くらいのほうが、より素敵な作品に仕上がったのではなかろうか、とも思うのですが、114分・・・商業ベース、いたしかたなし、というところでしょうか。。。
ということで、2017年公開の「オリエント急行殺人事件」のレビューでした。。。
追記
写真、選んでいたら、デイジー・リドリー嬢のばっかりになってしまいました(汗)
どうもスンマセン。。。
ヒッキー的満足度★★★★☆
つらい腰痛・肩こり・頭痛など、スタッフが全力でサポートします。
癒しの森整体院
丸ノ内線 新中野駅 徒歩3分
公開時に新宿ピカデリーで観て、先日Amazonの配信でまた観てみました。
突然洋画なのですが、「探偵」つながりということで、載せてみました(^0_0^)
オールスター・キャストってやつですね。
エルキュール・ポアロにケネス・ブラナー、列車内で殺される男ラチェットにジョニー・デップ、ロシア出身のドラゴミロフ公爵夫人にジュディ・デンチ、信仰心の厚い宣教師ピラール・エストラバトスにペネロペ・クルス、犯行時刻頃に自分のコンパートメントに男がいたと主張するアメリカの女性ハバード夫人にミシェル・ファイファー、ドイツ人の大学教授ゲアハルト・ハードマンにウィレム・デフォー、イギリス人の家庭教師メアリ・デブナムにデイジー・リドリーなど・・。
監督ケネス・ブラナー。
オープニング・ロールを見て驚いたのは、製作にリドリー・スコットが加わっていることでした!それだけで期待度が高まります。
この作品、ストーリーの本筋はブレていないのですが、原作とも、1974年公開の映画とも、若干、人物設定およびストーリーの展開の仕方が違っています。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
ほんのちょい、あらすじ・・・。
エルサレムで、事件をひとつ解決したエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、少しの間、休暇を楽しもうとしたが、イギリスより知らせあり、急遽仕事のためにロンドンへ戻らなくてはならなくなった。友人で国際寝台車会社の重役であるブーク(トム・ベイトマン)のはからいで、その日のイスタンブール発のオリエント急行の部屋を探してもらったが、季節はずれのこの冬の時期に珍しく、その日のコンパートメント(部屋)はほぼ満室・・。なんとか二人部屋で場所を確保してもらったポアロは、ブークと共に出発するのだが・・。
食堂車で読書しているポアロに話しかけてきたのは、古美術商をやっているというラチェット(ジョニー・デップ)という男だった。
ラチェットは、最近身の危険を感じるので、金を積むから、列車に乗っている間、自分の警護をして欲しい、と・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
「私は自分が興味を持った事でないと仕事はしない。なにより、あなたの、その顔が嫌いだ」
ポアロはラチェットの依頼を一蹴する。
その日の夜、ユーゴスラビア国内を走行中だったオリエント急行は、行く先を雪崩に阻まれ、脱線して立ち往生する・・。
何度か隣の部屋(ラチェットのコンパートメント)の音や廊下の音などで目が覚めたポアロだったが、翌朝起きてみると、執事がラチェットの部屋の扉をノックしているが応答がない。
異常を感じたポアロが扉をこじ開けてみると、ラチェットがベッドに仰向けの刺殺体で発見される・・。
窓は開けられた状態で、雪が吹き込んでくる寒さだ。
乗客の中にいたドクター・アーバスノット(レスリー・オドム・Jr.)が検死したところ、刺し傷は12~15箇所、深いものからかすり傷のようなものまで・・。
ブークはポアロに、警察が来る前に、事件を解決したいと・・、ポアロはこの殺人事件の捜査に臨むことになる・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
という感じでストーリーが展開してゆくのですが、まずアガサ・クリスティの原作「オリエント急行の殺人」および'74年版の映画では、「アーバスノット」は医者ではなく「大佐」であり、別に「コンスタンチン」というギリシャ人の医師が謎解き側(ポアロ側)で出て来ます。
本作で、コンスタンチン医師というキャラクターを登場させず、アーバスノットがドクターも兼ねている設定にしたのは、思い切った脚色だと思います。元狙撃兵という設定もストーリー終盤で意味をもってきます。
あと、原作ではグレタ・オールソン婦人というキャラクターがスウェーデンの出身という設定で、'74年版でもその設定通りでイングリッド・バーグマンが演じてアカデミー助演女優賞を受賞していますが、本作ではその位置づけにあたるピラール・エストラバトスという敬虔な宣教師をペネロペ・クルスが演じています。
ポアロは、ラチェットの部屋に残された、紙の燃えたあとの燃えさしをランプの炎で炙って文字を再現し、ラチェットの本名が「カセッティ」だということ、そしてこの事件にはカセッティがアメリカではたらいた営利誘拐殺人事件が絡んでいることをつきとめます。
作品中ではアメリカで起きた「デイジー・アームストロング事件」として語られます。
カセッティはアームストロング大佐の娘で当時3才だったデイジーを誘拐、身代金を要求、デイジーを殺害し、逮捕される前に国外逃亡。
第二子を妊娠中だったアームストロング夫人は事件のショックで流産、夫人本人も亡くなって、悲嘆にくれたアームストロング大佐は拳銃自殺・・。
また、カセッティが捜査線上に浮かぶ前に、警察が容疑をかけて激しく責め立てたデイジーの子守娘であるフランス人のスザンヌは窓から身を投げて・・・という痛ましい事件でした・・・。
パイプクリーナー、「H」のイニシャル入りの女性用ハンカチ・・・。
手掛かりになりそうで、しかしもしかしたら犯人がわざと残していった物か・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
着物風の真紅なナイトガウン・・・。
ハバード夫人がコンパートメントで見つけたという車掌の制服のボタン・・・。
ドラゴミロフ公爵夫人のメイドであるヒルデガルデ・シュミット(オリビア・コールマン)のコンパートメントの棚で見つかるボタンのとれた車掌の制服・・・。
ドクター・アーバスノットとメアリ・デブナムが交わしていた会話の意味・・・。
アンドレニ伯爵夫人であるエレナ(ルーシー・ボイントン)のパスポートに落とされた油の染み・・・。
ドラゴミロフ公爵夫人のファーストネーム・・・。
アームストロング事件で疑いをかけられて、窓から身を投げてこの世を去ったフランス娘・スザンヌの姓は?・・出身地は?・・・。
そして、悲劇を演じさせたら右に出るものなしと言われた、アメリカの舞台女優・リンダ・アーデンの現在は・・・。
約2時間の上映時間に、詰め込むわけですから、若干「あれ??」と思う間もなくストーリーは進んでゆきます。
「なんでポアロそんなこと判るんだ??」という感じも多少あるのですが、ケネス・ブラナーの演ずるポアロは何故か説得力があります('74年版のアルバート・フィニーより私はケネス・ブラナーのポアロの方が好きです(^^♪)
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
列車が走るシーンそのものは、'74年版は本物に近いし、本作はVFX(っていうのかな??)なので、微妙に違和感はあるものの、登場する当時のファッションや食事風景などを見ているだけでも、ゴージャスな気分に浸れます(*´∀`*)(ストーリー序盤でポアロが焼きたてのパンを褒めちぎるシーンが好きです(^^♪)
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
乗客を演じる俳優さんも、私の大好きなデイジー・リドリーをはじめ、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルスなど、素敵な面々が集まっていて、観ているこちらをストーリーに惹きつけます。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
個人的な好みで恐縮ですが、アンドレニ伯爵夫人のエレナは、原作でも「とても美しい」という設定なのですが、映画でも、本作ではルーシー・ボイントン、'74年版ではジャクリーン・ビセットが演じていて、両者ともとても美しくて、びっくりしちゃいました(^0_0^)
上、ルーシー・ボイントン。下、'74年版のジャクリーン・ビセット
どの配役かは判らないのですが、キャスティングの段階で、アンジェリーナ・ジョリーも候補に挙がっていたとのこと。見てみたかったですね(^^♪
本作は、ストーリー終盤に、原作や'74年版には無かった、拳銃を交えたアクション・シーンが用意されています!
そう来たか!という感じで緊迫感急上昇!
ラストのポアロの謎解きの説明は、列車内ではなく、トンネルの入り口にテーブルを並べて、乗客を横一列に座らせて・・・という、少し舞台っぽい設定で行われます・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
ポアロは真相を解明します。
これから観る方もいらっしゃると思うので、あまり書かないですが、ポアロは犯人の前に拳銃を置いて「私を撃って湖に放り込め!!」
思い切った脚色で、私的にはとても感動いたしました(T_T)
この作品、音楽がとても素敵です!
決して派手なメロディではないのですが、ストーリー終盤、事件の真相が明らかになる辺りで流れる旋律は、観ている者の心を揺さぶります。
この映画が単なる推理物にとどまらない、人間のドラマであることを感じさせてくれます。
犯人としては、列車が雪崩で立ち往生することと、エルキュール・ポアロが乗り合わせることが、想定外だったようです・・。
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
静かなエンディング・・・列車を降りたポアロを待っていたのは、「ムシュー・ポアロ、エジプトのナイル川で殺人事件が・・・」・・・つながるわけですね(^0_0^)
しかし、これほどの濃い内容なのだから、2時間半くらいの長尺くらいのほうが、より素敵な作品に仕上がったのではなかろうか、とも思うのですが、114分・・・商業ベース、いたしかたなし、というところでしょうか。。。
ということで、2017年公開の「オリエント急行殺人事件」のレビューでした。。。
追記
写真、選んでいたら、デイジー・リドリー嬢のばっかりになってしまいました(汗)
どうもスンマセン。。。
ヒッキー的満足度★★★★☆
つらい腰痛・肩こり・頭痛など、スタッフが全力でサポートします。
癒しの森整体院
丸ノ内線 新中野駅 徒歩3分
見ごたえありましたね~!!
ワタシ、70年代後半の「ナイル殺人事件」や「地中海殺人事件」のピーター・ユスティノフの演ずるポアロも好きなのですが、本作のケネス・ブラナーのポアロは、本当に良かったです~(^0_0^)
原作のイメージである「小男」であるとか、「誰にも相手にされそうもない」とかってのには、ケネス・ブラナーは当てはまらないけど、独自の“美学”を持ってますよね~。
マッキー500さんもアガサ・クリスティ読まれたんですね(^^♪
ワタシもずいぶん読みましたです~。「ABC殺人事件」って、面白かった記憶がありますね~(^^♪
前作の「オリエント~」は、ショーン・コネリーも出てきますので、機会があったら見てみてください(^0_0^)
どうも、ありがとうございました~(^^♪
オリエント急行殺人事件、私も観ました。この映画🎥なかなか見応えがありました。若かりしころアガサ・クリスティの小説にはまりこの他にも、ナイル殺人事件、地中海殺人事件等を読んでいて、作品を通して西洋の文化に憧れていたことを思い出します。
前作との対比、興味深く拝読しました。いろいろ違いがあったんですね。とても参考になりました。
そうですよ~エルキュール・ポアロさんです。
ベルギー出身という設定になっていますね~(^^♪
テレビでもあったかも知れませんね!観たことないですが。
「刑事コロンボ」は、文字通り刑事で、ストーリーの特徴は「最初に視聴者に犯人を判らせてから、コロンボがその犯人のアリバイや嘘を崩してゆくプロセスを、視聴者は楽しむ」という感じで、
一方、エルキュール・ポアロはベルギー警察出身の私立探偵で、ロンドンに事務所を構えているが「なぜかポアロの休暇中に休暇先で事件が突然起きることが多く、犯人はポアロと視聴者(観客)がともに探してゆく」感じですね~(^^♪
あと、コロンボはたしか、言語がほぼ英語(テレビでは日本語に吹き替えられていましたが)だったと思うのですが、ポアロのケースは(特にアガサ・クリスティが2人目の夫<考古学者>と結婚してから)エジプト、イラク、イスタンブール→ロンドン、など、中東などを舞台にするものも多く、本作の原作「オリエント急行の殺人」の中でも、英語、フランス語、ドイツ語、ロシアのアルファベットなど、謎を解く手掛かりと言語が密接な関係になっています。
宮さん、どうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします~(^0_0^)
(笑)
宮ちゃん、その程度しか知識ありませんーーーー
(汗)
これも、テレビドラマかと思ってましたーーー
刑事コロンボみたいな?感じ???
コロンボも映画だったんですか???
ヒッキーさん、お洗濯
ご苦労さまでしたーーーーーーーー