岩手版 がんばる興業 ~ Re×チャレンジ ~

マッサージ

最近、ある入浴施設の中にあるマッサージに行く。
中国式のマッサージで施術してくれるのは韓国の方。

かなりの強揉みで、
ぜったいに痛いと言わない自分でも危うく、
『 ちょっと痛いかも・・・。 』
と言いそうになるくらい

でも、その痛さはツボに入っていて、
翌日の揉み返しもない。
って、こんな話はどうでもいいんだけど、
マッサージの時にこんな話をした。


休みの日は何してるんですか?

休みはないよ。
あるけど、新しい人の指導とか、
日本語の勉強をしているよ。
韓国に子供を置いて来たから、
いっぱい頑張らないといけない。

と話してくれた。
しかも、2年間、韓国へ帰っていない事も話してくれた。

文化も価値観も違うけど、
仕事に対する考え、姿勢、当たり前
根本から違うと実感させられた。


最近、うちの社員は毎朝6時に出発して、
20時に帰って来るという現場に行っている。
それは被災地の仮設住宅地造成のお仕事を頂き、
遠方で作業をしているからだ。

日に日に、顔も真っ黒になり、
『暑さ』という過酷な現場状況にも突入していく。

それでも文句も言わず、
※思ってはいても口には出さない。
愚直に、一生懸命、目の前の現場に向かってくれている
社員に本当に頭が下がる。


前記のような条件では働く事ができないかもしれないが、
社員ひとりひとりが、
自分のため、家族のために働いてくれてる事を
一瞬たりとも忘れてはいけない。

そして、被災地の復興はもとより、
自分達も『当たり前』という事がなんなのか、
常に自問自答していかなければならない。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つぶやき・独り言」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事