最近、新聞で入札の不調が大きくクローズアップされています
不調・・・。
と言ってもいろいろな要素があります。
急激な現実での物価高
人材の不足
急速な復興工事による材料不足
仕事を落札しても、採算が合わない 等々・・・。
これからの時期、もっと不調が増える事が予想されます
しかし、そんな中で、
某新聞にこんな記事が掲載されました
95%以上なら、談合の疑い・・・。
これが業界の常識。
平均値でこの高さは問題がある。
まともな話をしているのだろうか・・・。
仕事が少ない状況の中で、
工事が1つ発注され、仕事を受注したいという業者が数(十)社あるから、
そこには競争が生まれる。
つまり、仕事を取れる金額 に入札が集中する
言い換えれば、落札価格が最低制限価格に近くなる
しかし、今は仕事ができるか、どうかさえ不安になっている・・・。
つまり、仕事をやれる金額で入札する
予定価格が事前に公表されていれば、
採算が合わなければ入札を辞退するし、
予定価格に近い金額で入札して、
落札できれば、なんとか頑張って仕事を全うする
それだけの事・・・。
だから、必然的に落札率が高くなっている
という結果論だけの話である
それなのに、落札率の上昇だけを見て、
談合の疑いって・・・。
現況、現状をまったく知らないか、知る気がないか、
はたまた、ハナっから建設業が嫌い方だと容易に推測できる・・・。
残念です。。。
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