こんな事が発生しました。
20日(月)は海の日で祝日だったので、会社も現場も休みにしました。
しかし、岩手県内、豪雨で河川は危険水位まで上昇し、
災害の現場付近では土砂崩れが発生しました。
その対応をするために、元請さんからうちの担当者に連絡が来ました。
そこで会社としての対応をしなければなりません。
うちの社員は休日と言う事と夜も遅かったため、気を遣い、
自分への電話連絡の時間をずらしたり、メールにしたりと考えました。
でも、その結果、対応が後手後手に回り、
結局、翌日の作業にまで影響が出る事になってしまいました。
ここで、反省です!!
確かに、夜遅くに電話をかけたり、連絡をするのは非常識かもしれない。
でも、それ以上に事態を報告し、相談し、判断をしなければなりませんでした。
連絡を取る手段としても、メールではいけません。
ただし、電話だから良いというわけでもないんです。
個々にその必要性を見極め、最適な方法で伝えられるようになりたいんです。
これこそが、 『最高の効率化』 だと思っています。
今は電話だの、電子メールだの、留守電だの、○○メールだの と、
連絡の手段・方法はたっくさんあります。
そのせいで情報の必要性を見過ごしているんじゃないだろうか?
情報の必要性、どう伝えたいか、何が大切なのか、
そして何より、相手にどう伝えたいか。 なんだと思います。
今回は、休日(祝日)だったからこそ、こういう問題が起きてくれました。
この程度の事で気付けた事、ここでもう1度反省し、
次に対応できる事に感謝しましょう。
そして、社員が大切な情報を伝えたいけど、
『非常識』という気持ちが上回るような態度を社員に自分が取っている事。
『いつでも話して良いんだ』という受け皿を作れていない事を
恥ずかしく感じ、これではいけないと実感しました。
さらに緊急時の対応や現場の作業の様子を知る、感じる、
そして、 『予想する』 という能力をつけなければなりません。
それには『社員を愛する』
これしかないんだと・・・。
これが唯一の解決策なんだと・・・。
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深谷
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