岩手版 がんばる興業 ~ Re×チャレンジ ~

建設業労働災害防止安全パトロール

今日は労働監督署と建設業協会と主催する
建設業労働災害防止合同安全パトロールに参加してきました。

もちろん、参加という事は、
弊社の現場もパトロールに来てもらえるという事です。

安全パトロールには大きく2種類あります。
1、事前通知して行うパトロール
2、事前通知無しのパトロール


どちらにも良さがあります。

今回は前者の事前通知のある合同パトロールです。


せっかくの機会ですので、目的を持って対応します。

安全への意識を再確認する。
不備や怠慢による点検等のチェックを行う。
この機会に少しだけ背伸びし、チャレンジしてみる。などなど


実はこの3番目が重要なんですよね
普段なら、『これでOK』 と言う事でも、
せっかくの機会なんだから、チャレンジしてみようとする事が大切なんです。

そこで、現場のチェックや確認はもちろんの事、
当日の現場説明を思いっきりやってみようと試みました。

ただ説明するだけではなく、現場に対する思いや、
心から現場を見てもらおうという気持ちを伝えようと・・・。


もちろん、緊張もします。
なので、社員に手伝ってもらって、聞いてもらいました




続いて、現場補佐をしている今年入社の菊池 龍クン。





当日は良い所も改善点ももちろん指摘されました。

このアドバイスを社内で確認し、
修正すべき点はこの時点で確実に修正する。
これは徹底します!!


うれしかったのは、
『現場の社員のみなさんに元気があった』
とお褒めの言葉をもらった事です。

これが何よりの努力の成果ではないでしょうか

おつかれさまでした



最後に労働監督署の第二課長さんがお話してくださいましたが、
非常に勉強になるお話でした。

今、建設業界自体の事故(労災)は減っている。
いや、減っているように見える。
事故の数は減っているが、不安を感じる。

それは目的や理由もわからずに結果だけを求めて、
安全施設を設置したり、
受発注者間での協議や検討も無く、
『これなら問題はないでしょう』 
と言うような消極的安易安全意識を感じる。

本当の意味での安全に対する意識の欠如があり、
今後、未来に向けて、非常に不安である。 との事でした。


確かにそうなのかもしれないと思う所があります。
こうすれば問題ないでしょう。と言う考え。
これでは『安全』に見えるかもしれないけど、
本当の意味での『安心』にはなりません。

発注者からも、地域住民からも
結果としての『安全』だけではなく、
信用・信頼される『安心』を身につけたいと思います。

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