今年から、岩手県花巻市の県道に関する除雪は、
JV方式を採用する事になりました
花巻市全体を6のエリアに分けて、
最大5社までのJVを組んで、申請しなさいと・・・。
県道に関する除雪だけでも50数社。
発注者の監督職員さんの苦労が目に浮かびます
除雪に関する苦情がどさぁ~っと発注者に襲い掛かり、
場所や路線を把握したうえで、
担当している業者に連絡をする。
今までのその方法にもやはり無理がきたのでしょう。
『苦情・情報を一元化し、できるだけ集中管理をする』
当たり前の流れなのかもしれません
業者の中には、除雪はドル箱という人達がたくさん居ます。
去年から除雪をさせていただくようになり、
その意味が少しわかったような気がします。
(※歩道除雪だけですけど・・・。)
でも、建設業者は、
24時間出動態勢を確保し、常に臨戦状態なんだ。
その分の対価をもらっている。
あるいは、苦情に対しても、
少しくらい遅れたり、除雪の仕方が悪くても、
それくらい我慢しろ。
という悪しき建設業者の伝統の価値感を持っている人がたくさん居ます。
去年から、除雪をさせていただくようになって、
地域の人達が除雪をして欲しい時間までに・・・。
とか、
視界不良や通行の妨げになるような堆雪は排雪しよう。
とか、
できる限り、歩きやすい除雪を心掛けよう。
とか、請負者として当たり前の責任施工を行なってきました。
今回のJV方式にもなんの不満はありません。
ただ、
『できるだけ会社の近隣地域を除雪したい。』
『昨年、除雪をさせていただいた路線を継続して行いたい。』
という思いは叶いませんでした
簡単に言えば、
JVを組ませてもらえませんでした
電話をしても居留守を使われ、
相談するという過程にもなりませんでした
と、まぁ、これも当然ですね
通常の入札でガチンコで戦っている業者同士ですから・・・。
弊社の事はトコトン大嫌いなのでしょう
じゃなく、大嫌い・邪魔 なんだと確信しております
そして、当然の仕打ちを受けたまでだと思っています
~ 続 く ~
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