Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

金峰山(2,577m) 68/100

2023-03-30 16:07:00 | 日記
中央高速で山梨にはいり、双葉を過ぎるあたりから右に八ヶ岳、左に南アルプスがで迎えてくれる。僕の大好きな瞬間だ。電車だって同じだ。でも特急あずさの座席選びは(右か左かで)悩ましい。これが関東に向かう登り、だと富士山が正面に見えてもう、最高。



これは明日登る茅ヶ岳。よく目につく。

圏央道が出来たおかげで、3時間かかるとはいえ、このエリアはとても近くなった。今日からの天気に合わせ金峰山、茅ヶ岳、乾徳山を回ることとした。


駐車場には車3台

下界は17-8度と初夏の陽気。山の上もすっかり春、といえば雪が溶けて登りにくいのだ。標高2,500mを超える山なので、登山口から山頂部の状況が前日の気温、登る時間、その日の天気、登山道の向きで大きく異なる。(あったりまえですね!)今日の状況。昨日は気温低下で山は雪、今日の気温は山頂昼ごろで2度くらいで風速は2-3m、登山道は西斜面。


スタート時、雲は低く、昨日の低温で霧氷

7時スタートなので、チェーンスパイクと12本爪のアイゼンを準備(重いです)。登山口の瑞牆山荘付近は標高1,500mくらいで雪は無し。瑞牆山との分岐となる富士見山荘を過ぎてしばらく登ると雪が現れた。昨日の冷え込みのおかげで締まっていて、踏み抜きもなく、チェーンスパイクでサクサク登れラッキー。


久しぶりにチェンスパ登場


昨日まではザクザクのズボズボ


この辺りの山は、瑞牆山もそうだがこんな巨岩の露出が多い

針葉樹と白樺の森を歩いている時はガスがかかり視界は不良だったが、大日岩と呼ばれる巨岩を過ぎて尾根に出るとこの青空。


ここから尾根伝いの絶景が始まる

この日を選んで来た甲斐があった。初めて見る金峰山の山頂付近は切り立った迫力の岩稜だ。素晴らしい!

奥秩父の山並み


こんな岩稜を進みます
山頂までは結構ハード

こんな岩がゴロゴロ
山頂までの尾根。カッコ良いです!


もう、標識が出ています
山頂にあります。勿論、くぐります。



山頂に鎮座する五丈石。山の神として祀られている。この石(岩)は、昨年登った両神山からも目視できた。

結局、チェーンスパイクで山頂まで難なく登れ一安心。山頂からは南アルプスや八ヶ岳、秩父の山々の絶景、は残念ながら見られず、明日のお楽しみ(?)。


手前から朝日岳、大弛峠のコルの先が国師ヶ岳

それでも、東尾根から朝日岳、大弛峠、国師ヶ岳の姿はクリア。できれば、その先の甲武信ヶ岳まで見えると最高だったのだが、これが山ですね。明日は茅ヶ岳に登る予定。茅ヶ岳は八ヶ岳、南アルプス、奥秩父のちょうど真ん中に位置する最高のロケーションです。明日の山頂が楽しみだ。


パノラマというだけあって、八ヶ岳、南アルプスが見える

今朝は、どうも体調が悪く、喉が痛み風邪模様。山頂では頭がクラクラして無事降りられるか心配な程だった。これまでは登れば治ったのだが、今回はダメか!しかし、ふらふら暖かい里まで戻るとあらびっくり、治っちゃいました。下山後は日帰り温泉に。今日は少し遠いが八ヶ岳山麓の展望風呂まで足を伸ばした。目の前が南アルプスで最高の温泉。



そこに行く途中、レタスでお馴染みの川上村の峠から、今日の金峰山が見えた。里からはなかなか見ることのできない山なので思わず写真に納めました!

いつもの下手なビデオ↓







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