自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

2014GW

2014-05-06 20:23:57 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

・妹の旦那になる小林っちご両親に挨拶。in 上野公園 韻松亭

完全個室の和室で風流です。

http://www.innsyoutei.jp/main.html

・新潟へ

K埼っち、Eびっちと万代橋をちょいと撮影してから飲み。

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二人とも評論家の宮崎哲弥なみの鋭い漫画談義、面白い。

・千里香

 羊の串が美味しい。

ハイキュー9まで、47RONIN、暗殺教室8まで。面白い。

凪のあすから、涙もろ~。


ビルゲイツ特別寄稿

2014-04-16 22:42:43 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

WIRED誌Volume11 p.96

より良い世界のために私たちができること

私は信じる

一つひとつの命に

かけがえのない価値があると。

物事はよりよい方向に変えられ、

イノヴェイションがきっと明るい未来をもたらすと。

そして、私たちは、ようやくそのスタートラインにたったばかりなのだと。

「わたしは化学肥料の魅力にとりつかれている。

・・・・・面白い。


メモ

2014-04-16 21:59:53 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

イヴァン・イリイチ

市場経済や公共制度がいかに個人の自立を・自存を奪っているのかを詳細に論じている。

強制的な市場へ依存させられてしまっている???

コンヴィヴィアリティ(自立共生、自律協働などと訳される)のための道具=例えばライフストロー

このストローは泥水も口に届く際には濾過して真水になっていて飲めるとのこと。

アフリカの女性が屈んで泥水をストローで啜っている写真があったそうな。

by WIRED編集長 若林恵

面白いね。

 


伊坂のエッセイ

2014-02-18 23:02:58 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

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3652はデビューしてからの10年という歳月を日数にしたもの。365×10年ではなくてうるう年の関係でずれる。

にしてもこの10年でものすごいこの著者が売れる作家になったのがわかる。

北方謙三かっこうえーな。選考会か何かで後で俺のところに来い。と。

とにかくかけ何千枚でもかけと。

それとすごく読んで、聴いて、観てますな。

順不同作品群

魔王

オーファーザー

死神の精度

死神の浮力

チルドレン

ラッシュライフ

砂漠

SOSの猿

終末のフール

バイバイブラックバード

オーデュポンの

グラスホッパー

ゴールデン

フィッシュストーリー

ゴールデンスランバー

アヒルと鴨

陽気な




式の前日

2014-01-26 11:04:12 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

下記、購入またはレンタル

・穂積著 『式の前日』

 これは期待大

・緑川ゆき『蛍火の杜へ』

 夏目友人帳の著者の作品。

 切なくて泣いてしまうDVDは観た。

 その後の漫画版はどうか。他の同収録短編も期待。

・咲坂伊緒『アオハライド』1~8

 アニメ化が決定したそうな。絵がうまくて、ところどころ笑を取りに来ている絵も壮絶でいい。

・桜井画門『亜人』

 不死身の人間が亜人と呼ばれ、捕まると研究対象にされること間違いなしのため、逃げる。

・アニメミライ

『龍』

『アルヴ・レズル 機械仕掛けの妖精たち』

『デス・ビリヤード』

『リトル・ウィッチ・アカデミア』


ハンナ・アーレント

2014-01-04 22:25:40 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

角川有楽町(ビックカメラ上です)に行って、ハンナ・アレント鑑賞。すかすかをイメージしてましたがかなり入っていて(驚)。内容はすごく面白い。

大学の時にドラッカー(知っての通りユダヤ人)が『全体主義の起源』を書いていて、その関連で同名著書のハンナ・アレントの『全体主義の起源』で興味を持ったのがハンナ氏の名を知ったきっかけです。ごつい論文3分冊で全部は読んでません(笑)

ニューヨーカーに記事を書いた後の学生への演説は鬼気迫る想いの強さが伝わって、激しく凄くて感動。時たまハンナ...とハインリヒの夫婦の会話がキュートでいいです。ハインリヒ⇒ハンナ「おてんばさん」、するとハンナがすぐにハインリヒに「やんちゃさん」と返してKISSするシーンは良い!

ラストシーン、ユダヤ人指導者の記事内容に解釈の問題が絡んで、学生の前に立つ決心をするも終わった後にハンス(友人)からまでアイヒマンの親友呼ばわり(ユダヤ人ならだれでもブチ切れますね)されても折れない正義?は強く訴えてくるものがあります。最後に夫のハインリヒから今でも書いたかい?と問われ、「書いたわ」と答えるハンナは微妙な心境でしょうが恰好よかったです。
DVDでも多分観ます。
Photo

読書メモ

2013-11-17 23:56:29 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

上橋菜穂子『物語ること、生きること』

著者が父親から竹刀を振り回していた中学生ぐらいの時に言われた言葉。

「~武士にとって、刀を抜くということは、そんな甘いものじゃなかった。チャンバラ映画ではすぐに刀を抜いて切り合っているけど、あんなのは嘘だ。おばあちゃんが言っていたものだ。

武士は、刀の鯉口をきったら、自分の命はそれまで、家族の命もそれまでと思うものだと。

刀は、抜いたら、必ず相手を殺さねば武道不覚悟。御家も断絶するかもしれない。そのくらい大きな、重いことだったんだ。~」

著者はこの言葉を覚えていて、作品では下記のように使った。

「カンバルではね、それを息子に渡す儀式のとき、父親がいう言葉があるんだよ。

剣の重みは、命の重み。その短剣は、そなたの生であり、死である。それを抜くときは、自分の命をその刃に託したものと覚悟せよ。」