11月10日に古知谷阿弥陀寺で大文字草を観た後、まだ時間もあるので、湖北野鳥センターあたりでコハクチョウを探して見ることにしました。
すでに湖北の琵琶湖周辺にはコハクチョウが飛来していることは情報で知ってましたが、昼の間は田んぼで餌を探しているので、
野鳥センターを中心に付近の田んぼを広範囲に探しましたが、全くコハクチョウの姿を見つけることができませんでした。
16時頃になり、あたりも薄暗くなってくるのであきらめて湖周道路へ出て帰路につきました。
以前に姿を見たことがある早崎ビオトープのあたりに差し掛り、水面を眺めるとそこにはコハクチョウの群れがいました。
ここには何度か来ているので、脇道に入った所に数台の駐車スペースがあることは分かっていました。
先着のカメラマンはここ数日通っっているという岐阜県の方で、先日からはここを寝ぐらにしていて、
夕方になると多くのコハクチョウがこの池に舞い降りて来るということでした。
Z9にNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRをセットし、三脚に載せて撮影を始めました。
暗くなるまでの1時間弱、今年最初のコハクチョウの撮影を楽しむことができました。
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写真では明るく写ってますが16時を過ぎていて徐々に薄暗くなり、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの
解放絞りf6.3でもある程度のシャッター速度を確保するにはIS O感度を高くする必要があります。
ISO:400〜4000くらいまで使いました。
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コハクチョウの幼鳥もたくさんいました。
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水面には池の周囲にある葦の穂が散って浮いています。
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6羽のグループが戻ってきました。
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周囲を何度か周回しビオトープに舞い降ります。
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横の岐阜県のカメラマンさんに、こちら向きに舞い降りてくる時が狙い目だとアドバイスをいただきました。
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山本山のふもとを飛ぶ1羽を撮りましたが・・・鷺でした。これは詐欺ですね(笑)遠くてボケてますね。
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このショットのみNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。
暗くなってきたので明るいNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを使って何枚か撮影した内の1枚です。
16時55分、暗くてもう限界で撤収。
21日に徳山ダムの紅葉の撮影から帰るときにはすでに暗くなっていたのですが、この日と同じように多くのコハクチョウいました。
先日山本山のお婆ちゃんが27年連続で飛来したと湖北野鳥センターが発表してました。
またこれからこれから来春にかけて、湖北方面へも出掛けてみようと思っています。
撮影日 2024年11月10日
撮影地 湖北・早崎ビオトープ(長浜市安養寺)0
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
今朝のNHKのニュースで山本山のお婆ちゃんのことを見ました。
27年間も飛んで来てくれるのは素晴らしいことですね。
コハクチョウの飛翔シーンは朝夕の限られた時間ですが
今回も夕方の時間帯に上手く撮られましたね。
私は今年の1月5日にコハクチョウが舞い飛ぶ姿を撮りました。
また今年もお婆ちゃんやコハクチョウに会いに行きたいです。
山本山のお婆ちゃんが今年も来てくれたのは嬉しいですね。
最初に来た時には推定で5歳くらいではないかと言われてましたので、
もう30歳を超えていることになります。
自然界では30年ほどの寿命と言われているのでもう相当な年齢です。
いつまで来てくれるのでしょうね。
今年初めてのコハクチョウでしたが、夕刻の薄暗い中での撮影で苦労しました。
はりさんの1月の写真では、綺麗な飛翔姿を捉えられてましたね。
飛翔姿は早朝に餌場に行く時か、寝ぐらに帰る時がチャンスですが、
冬場の夕方は難しいです。
高感度に強いカメラと明るい望遠レンズが必要ですが、
機材には相当な金額が必要ですね。
鳥専門ではなく、冬場だけのバードウオッチャーですので、現状で満足です(笑)
本格的な冬を迎えますが、これからの季節はバードウオッチングも楽しみですね。
いつもありがとうございます。