（突然の突風に舞い上がる花吹雪）
４月１５日の三多気の桜の続きです。
今回は桜の撮影スポットの近くにある寺院と、駐車までの道端の桜風景などを紹介します。
すでに葉桜になっていたたので、メインの撮影スポットからの撮影を短時間で切り上げて駐車場へ戻ろうと思いましたが、
すぐ近くに御嶽山真福院という寺院があり、何人かの方がお参りに行かれるのを見て私たちもお参りすることにしました。
石段の下から見上げると大杉の間から朱色の楼門が見えました。
古い参道の石段は大好きな湖東三山百済寺の石段の雰囲気にも似て、古刹らし風情が心地良かったです。
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奈良吉野と言えば桜と蔵王権現で有名ですが、ここ三重県津市美杉町にも桜と蔵王権現で知られている寺院があります。
三多気（みたけ）の桜は有名なのでご知っている人も多いと思いますが、周辺にある御嶽山真福院というお寺にも蔵王権現が祀られています。
真福院の歴史はとても古く、白鳳時代（670頃）役行者がこの地に蔵王権現を祀って開いた修験霊場だそうです。
参道に樹齢数百年の大ケヤキや大杉があり、特に参道を遮るようにそびえ立つ2本の大杉の間から望む鐘楼門と石段の風景は素晴らしかったです。
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周囲には枝垂れ桜も植えられてました。
バックの山桜の優しい色いが良い感じでした。
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大杉の間を抜けて楼門へ
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真福院
真言宗醍醐派。本尊は蔵王権現像三体。
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スズランスイセンと山桜
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本堂への石段の横にあったお堂の仏像
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本堂にお参り
上ってきた道を駐車場へ戻ります。
桜の撮影のメインスポットの上にこのお寺に通じる車道があり、何台かの身障者用の駐車場がありました。
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お寺の近くの土手で雪割一華の群生をみつけました。
当然花の時期は終わってますが、瀧樹神社の雪割一華が咲く頃にここへ来てみるのも良いかも知れません。
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参道の道端で
被っている木は石楠花ですね。今年はどこも石楠花の裏番なのか？花は無かったです。
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これは勿忘草でしょうか？
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雪割一華と同じ土手に咲いてました。
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メインの撮影スポットを経由して駐車場へ戻ります。
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道端の山桜を撮影
帰りは駐車場まで下り坂で楽に歩けます（笑）
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昨年は吹き替えたばかりだった茅葺き屋根も１年が経過し、落ち着いた色合いになってました。
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赤茶けたトタン屋根にも山桜が似合います。
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綺麗な木瓜の花が咲いてました。
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トップの写真と連写で撮ったショットです。
紫花菜と花桃
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また来年が楽しみです。
撮影日 ２０２４年４月１５日
撮影地 御嶽山真福院と三多気の桜
機 材 Nikon Z９
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
今年もあっという間に春が過ぎて行きました。
春の終わりの風景、桜吹雪は綺麗ですが少し寂しさも感じますね。
潔く、そして最後まで艶やかな姿はやはり春の主役です。
GWももう後半に突入ですね。
今日は清々しい五月晴れですが、朝から久しぶりに洗車してました。
１年通して連休の年金生活者は自宅でゆっくりするのが正解ですね（笑）
桜舞う風景は、去り行く春を思い寂しくなりますね。
散る姿まで美しい桜は、本当に素敵なお花です。
季節の移ろいを感じさせてくれる1枚です。
いよいよGW後半。
お天気にも恵まれるようです。
こんな時は自宅で大人しくしているに限ります（笑）
桜には少し遅かったのですが、色々と楽しい撮影ができました。
昨年は全く知らなかった真福院でしたが、石段と大杉の風景は良い雰囲気でした。
８番の仏様はガラス越しでしたが、現像編集でお顔をはっきり拝むとができました。
突然吹いた風に舞いがった桜吹雪でしたが、連写で何枚か撮影でき、
季節感のあるショットになったと思います。
いつもありがとうございます。
メインの桜は散りそめで残念でしたが
たまたま行かれた真福院が当たりでしたね。
（当たりなんて言ったらバチが当たりそうですが）
石段と大杉の間から見える赤い門が絵になりますね。
山桜とピンクのツツジも綺麗です。
8番の仏様が素晴らしくて思わず合掌しました。
桜吹雪が桜の季節の終わりを告げているようです。
来年こそはぜひ行きたい場所になりました。