2014/11/02 J1 第31節 16:04KO 会場:等々力陸上競技場 観衆:19,169人 | ||||
川崎フロンターレ | 2 | 2-1 | 3 | 清水エスパルス |
0-2 | ||||
得点者 福森 晃斗 小林 悠 | 時間 19分 40分 44分 50分 90分 | 得点者 六平 光成 吉田 豊 村田 和哉 |
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1日は相方が清水エスパルスの試合をまだ見たことが無いと言ってたので
なるべく近くで良いカードをという選択肢からこのカードをチョイス。
等々力競技場はメインスタンドの工事が大分進み新スタンドの姿も段々分かる位になってきていた。
大きいと思っていた仮設メインスタンドが小さく見える位だからその大きさが分かって頂ければと。
しかし当の清水は残留圏内の崖っぷち。対する川崎は4位に付けこちらは優勝争い真っ最中。
両者それぞれ事情が異なるが負けられない1戦ということで、開始2時間前に会場入りしたつもりだったけど
自由席は既に2階席は満席、1階席も個別席の部分も埋まっていたので1階ゴール裏の立見席へ。
立見席は本来、立って見るものだがこちらの席ではコンクリ席に座って見る方が多かった。
まあ天気も曇り空だが、雨が降る心配も無さそうなので、それでも良いかなと。
相方は手摺りの角の柱に寄りかかって見ることが出来るから嬉しいとのこと。
なるほど、そういう見方もあるのかとちょっと納得。
とりあえずビールを購入し乾杯してキックオフの笛を待つ。
では試合。
立ち上がりは清水・竹内のファーストシュートで良い入り方だったが
徐々に川崎が主導権を握る流れ。清水は
12分、大久保が清水DFラインの裏を突いてシュートもこれは微妙な判定でオフサイド。
19分、川崎のCKを福森に頭で合され川崎が先制。(写真左)
福森って誰だ?と思ったけど調べてみたら桐光学園高からの4年目選手で
このゴールがプロ初ゴールなのだとか。
その後、中村憲剛が裏へのパスをレナトに送るがオフサイドの判定で清水は命拾い。
そんな中迎えた40分、清水はスローインを受けた竹内が見事なターンで
川崎DFを翻弄し中央へマイナスのクロス。これを六平が右足で豪快に蹴り込み清水が同点。
六平はこれがプロ初ゴールだという。もっと前に初ゴールを決めているものだと思っていただけに
こちらも意外と言えば意外。
しかし川崎もすかさず反撃。
44分に右サイドを突破し中央の中村憲剛へグラウンダーのクロスが入ると
中村と共に動き出していた小林悠がスルー。中村が小林へ絶妙なリターンで返し
小林がGKとの1対1を落ち着いて流し込み川崎が突き放しに掛かる。
これは相手の連携が素晴らしかったとしか言いようのないゴールだったが
この右突破は実は清水GKのパントキックのミスから始まっていたので
清水の時間帯であったのに流れを相手に渡してしまったのは悔やまれるところ。
2-1で前半は折り返し。
1点リードをされた清水であったが後半も前半終盤に付けた勢いを見せることとなる。
50分、清水は左サイド裏に出したスルーパスを左SB吉田が頑張って追いついて
GKも交わして無人のゴールへ決め同点に。届かないかもと感じたボールに飛び付いた
執念は流石だと言わざるを得ない。気持ちの入った同点弾だった。
その後は交代出場の石毛のスルーパスを受けた六平の惜しいシュートや直後の
CKからの混戦などチャンスがあったものの決めきれない清水。
川崎は小林、中村憲剛が相次いで怪我で離脱。この主力2人の離脱が大きく響き
直接FKのチャンスなどもあったが、前半のような流れの中からの崩しはなくなった。
このままドローの流れかと思えた90分、清水は中盤でボールを奪うと
ノヴァコヴィッチ→石毛と繋ぎ交代出場のスピードスター村田へパスが渡る。
村田はトップスピードでボールを受けると川崎ゴール前まで一気に突進。
川崎ゴール左隅へ見事に流し込み逆転に成功する!
清水寄りで観た者にとっては本当に嬉しいゴール。凄く良いものを見せて貰いましたね。
そしてこのままのスコアで試合終了。
清水は貴重なアウェイでの勝利で降格圏内からかろうじて脱出。
といっても、ほんの気休め程度なのかも知れないが、中断期間前に劇的な勝ち方をしたことは
再開後も期待が膨らむ勝利となった。対する川崎は優勝争いから脱落する痛い敗戦。
第3者的に観ても今回の試合は展開もスピーディーで、見所も多く流石はJ1と感じる試合だった。
相方も清水が勝ってゴキゲンになってくれたので良かったなと(笑)
今度は来年完成予定の新メインスタンドで、ゆったりと観戦してみたいですね。
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