朧夜にくづれかゝるや浪かしら
今回は「朧夜」10句
25才の掲句を採る
現代の俳句では許されそうにない奇重ねが目立つ
そんな作品が多い(丈士)
年代 俳句 分類:季語
25 朧夜にくづれかゝるや浪かしら 時候-朧夜
25 朧夜になりても久し猫の恋 時候-朧夜
25 朧夜にものくひふかす舟の中 時候-朧夜
25 朧夜はこ歯黒どぶの匂ひ哉 時候-朧夜
25 朧夜を匂ふ春風松の花 時候-朧夜
25 此頃の夜の朧さや白き花 時候-朧夜
25 このごろの夜の朧さや白椿 時候-朧夜
26 朧夜に何やらものゝ遠音哉 時候-朧夜
26 朧夜や潮来をうたふ舟の中 時候-朧夜
26 朧夜やまぼろし通ふ衣紋坂 時候-朧夜
今回は「朧夜」10句
25才の掲句を採る
現代の俳句では許されそうにない奇重ねが目立つ
そんな作品が多い(丈士)
年代 俳句 分類:季語
25 朧夜にくづれかゝるや浪かしら 時候-朧夜
25 朧夜になりても久し猫の恋 時候-朧夜
25 朧夜にものくひふかす舟の中 時候-朧夜
25 朧夜はこ歯黒どぶの匂ひ哉 時候-朧夜
25 朧夜を匂ふ春風松の花 時候-朧夜
25 此頃の夜の朧さや白き花 時候-朧夜
25 このごろの夜の朧さや白椿 時候-朧夜
26 朧夜に何やらものゝ遠音哉 時候-朧夜
26 朧夜や潮来をうたふ舟の中 時候-朧夜
26 朧夜やまぼろし通ふ衣紋坂 時候-朧夜
【朧】 おぼろ
◇「朧夜」(おぼろよ) ◇「草朧」 ◇「鐘朧」 ◇「影朧」 ◇「家朧」 ◇「谷朧」 ◇「橋朧」 ◇「庭朧」 ◇「灯朧」(ひおぼろ) ◇「朧めく」
春は大気中に水分が多いので、物の姿が朦朧とかすんで見える。朧は霞の夜の現象である。ほのかなさま。薄く曇るさま。
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