栗城史多 エベレスト単独無酸素登頂とインターネット生中継

昨日たまたま仕事での移動途中にＴＶを流していたら、この放送が耳に入った。
4月9日、日本テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』にて放送されます。 | 栗城史多オフィシャルWEBサイト

4月9日（金）、日本テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』（13:55～15:50）にて、栗城の活動の模様やインタビューが放送されます。

なんと、世界クラスの山に登り、それを生中継するという登山家「栗城史多氏」の紹介だ。
ＴＶで紹介されたシーンでは、一人で撮影するために３脚にカメラをセットし、シャッターを押して動画撮影をスタートさせ、撮影が終わると、カメラ回収のためもう一度、カメラのところまで上るなり、降りるなりしているという。
なんのため、そんなことを思いついたかというと、上れない人にもこの感動を分かち合いたい、体験を共有してもらいたいとのことだった。
当然登山仲間からは、批判を受けたそうだ。
私も、なんだかなあと思うのは事実である。確かに、登山としては邪道である。大学時代、登山部はクビになったことがあるそうだ。
しかし、下のオフィシャルサイトのダイジェスト動画を見て欲しい。
以前、神々の頂をよんだときに、登山の表現がわからない、同感が得られないと書いたけど、この中継の映像を見て少し理解が進んだ気がした。
ＴＶでは、エヴェレストの登頂を断念するシーンが出てきたが、泣いたりする感情のほとばしりなど臨場感あふれる。
人間って極限状態になると、このようなことになるんだろうな。
邪道だろうが、凄い！、感動した。
栗城史多オフィシャルサイト　エベレスト単独無酸素登頂とインターネット生中継、高所からのスキー滑降を目指す小さな登山家
YouTubeに投稿された本人撮影の登頂映像もアップしておきます。
栗城史多　ダウラギリ登頂 　本人撮影映像

栗城史多　ダウラギリ アタックステージ　本人撮影映像