温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

夢の扉 矢野和男 ~ビジネス顕微鏡~

2010-11-21 19:16:38 | Weblog

今日の夢の扉は、コミュニケーションの話。
2010年11月21日の放送|TBSテレビ:夢の扉
今回の主人公は、仕事の能力を格段にアップさせる最新センサ技術を作った人物。(日立製作所 基礎研究所 主管研究長)矢野和男さん。
矢野さんの開発したセンサ技術を使えば仕事の効率や、上司や部下とのコミュニケーションが良くなるというのです!
そのセンサの名は「ビジネス顕微鏡」。

私は、仕事や職場の課題はつきつめるところコミュニケーションがいかどうかの問題に集約されると思っていた。
ところが、それがなかなかデーターで証明できない。この矢野さんのビジネス顕微鏡があれば、見事にデータとして証明できそう。
第2回 これが進化する組織力だ! | Think IT
ここで、「ビジネス顕微鏡」が威力を発揮した。チームの全員がビジネス顕微鏡の名札型センサーノードを胸につけている。この名札は、赤外線のセンサーを使って、誰と誰がフェーストゥフェースで対話をしているかを記録する。これから「ビジネス顕微鏡」は、最近の組織ネットワークの構造を診断し(図1)、誰と誰が議論すると、より組織力が発揮できるかを解析する。

ある人が、3分以上会話したデータ、すなわち3分以上のコミュニケーションをとったした人の記録が、名札を各自が下げるだけであらわされるのだ。
上の図を見てほしい。
これは画期的。
TVでやっていたのは、上司と部下はもちろん、部下同士など、コミュニケーションをとっている図形を見るだけで一目瞭然だ。
部下同士でコミュニケーションが悪いと、クモの巣のような線が非常に薄くなる。
また、コミュニケーションが部門内だけだと、他部門とのネットワークの線がなくなる。
さらに、部長間のコミュニケーションが悪いのも一目瞭然だ。
現状のコミュニケーション上の課題がよくわかる。
また、TVで紹介されていたように、現状のコミュニケーションの状態を皆が見れるようにすると、みなが意識し、2週間ほどで見違えるように改善していた。
これは凄いな。
コミュニケーションというファジーなものを定量化してくれるのだ。
海外からも注目されているようだ。
導入したいなあ。
ションを科学的に解明『ビジネス顕微鏡』矢野 和男・工学博士。: E-NEWS
矢野博士によれば、それは『ビジネス顕微鏡』と云われるシステム。
職場内のコミュニケーションを科学的に解明し、数値化すると云うシステム。
このコミュニケーションの分野で世界最先端の研究を行っているのが矢野和夫博士なのだ。
『ビジネス顕微鏡』は、職場の全員が、名札型センサーノードを胸に付ける。
この名札は、赤外線のセンサーを使って、誰と誰が対話をしているかを記録する。

「自分が何に時間を使っているかをまず知ること」 - 日経ものづくり - Tech-On!
このビジネス顕微鏡は,組織内での社員のコミュニケーションの頻度や活動状況を測定し,そのデータを「地形図」として表示する組織活動可視化システムのこと。このシステムに参加している人たちは,赤外線センサや加速度センサなどを内蔵した名札型のセンサネット端末を首からぶら下げ,赤外線センサが対面情報を,加速度センサが動作情報を収集します。要は,いつ何時,誰と誰が話をしていた,といったことがデータとして残されるのです。

第3回 日立ハイテク プライベートセミナー|セミナー|ビジネス顕微鏡®(組織改革ソリューション) 株式会社日立ハイテクノロジーズ

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