物理学者のすごい思考法読了しました。すごい思考法というので、自分とは違う何かを期待しましたが、技術やである私はほぼ同様のことを思っていることに気が付きました。だから、戦線な驚きは少なかったです。
物理学者のすごい思考法 (インターナショナル新書) | 橋本 幸士 |本 | 通販 | Amazon
物理学者の頭のなかは、どうなっているの?
物理学者は研究だけでなく、日常生活でも独自の視点でものごとを考える。著者の「物理学的思考法」の矛先は、日々の身近な問題へと向けられた。
通勤やスーパーマーケットでの最適ルート。ギョーザの適切な作り方、エスカレーターの安全性、調理可能な料理の数…。
超ひも理論、素粒子論という物理学の最先端を研究する著者は、何を考えて学者になったのか? レゴを愛し、迷路づくりに勤しむ少年時代。数学の才能の無さに絶望し、物理学の面白さに開眼した大学時代。思考に集中すると他のことが目に入らず、奇人扱いされる研究者人生…。
超ひも理論、素粒子論という物理学の最先端を研究する学者の発想は、日常をまさに異次元のものにしてしまう。
面白く読み進めながら物理学の本質に迫る、スーパー科学エッセイ。
目次というか内容は以下のとおりですが、格別取り上げるところはありませんでした。
第1章 物理学者の頭のなか
エスカレーター問題の解/無限の可能性
経路積分と徒歩通勤/スーパーマーケットの攻略
時間は2次元?/ギョーザの定理 ほか
第2章 物理学者のつくり方
数学は数学ではなかった/レゴと素粒子物理
迷路を書きつづける/シャーロック・ホームズ
鉄道から宇宙へ/別人格の自分に出会う ほか
第3章 物理学者の変な生態
奇人変人の集合体/理学部語
歩数計を欺く/踊る数式
ニンニクの微分/研究という名の麻薬 ほか
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