このところ、畑の内外での糞害が続いている。最初は犬の仕業かと思ったがその気配はなかった。また、目だつ所に誇らしく糞をするというイタチの糞にしては太すぎる。向かいの家では玄関前に堂々と糞をするタヌキを見たという。そんな傍証もありぐーたら当局はタヌキ犯人説に傾いてきた。
さらにまた、大根を植えようとしていた黒マルチの上にも、まるで糞で遊ぶようにして脱糞していた。これがタヌキのため糞というものなのだろうか。それは当局に対する侮辱的な挑戦であると当局は怒りをあらわに表明した。糞の内容には柿の種が見られた。まだ赤くない柿を食べるとはけっこうすきっ腹のようだ。