ときどき、家の片隅に「ゾウムシ」を発見する。今までは存在に驚きはなかったが、つまり思考停止状態でもあったが、よく考えると、なぜ樹ではなく家の中にやってくるかが疑問。ゾウムシにとってメリットがあるのだろうか。この「ゾウムシ」は、ポピュラーな「オオゾウムシ」(オサゾウムシ科)のようだが、1.5cmくらいの大きさだった。
幼虫は朽ち木の中で育ち、成虫は樹液に集まるがどうやら灯火をめざして飛んでくるらしい。飛ぶのはまだ目撃していない。いつも、風呂場の片隅にいることが多い。マイナーな感じだが、全動物中最大のゾウムシ科として世界で6万種もいるという。その中でも大きいのが「オオゾウムシ」だが、最大のものは3cmもあるが、さすがにそれほどのジャイアンには会っていない。