先日地元の長老が掃除していた古道のうち、わが地所に隣接している古道を掃除する。ここの往時は地元の主要な街道として利用があった古道だった。しかし、国道の開削・開通にともないこの道はすっかりさびれてしまった。ときどき、仕事の軽トラックが行き交うだけだ。それでも、周りの樹木の枝が伸びて来たり、土砂が崩れて来たり、杉の枝葉や枯葉が散在したりして通行の邪魔をする。
2時間はたっぷりかかったろうか、「ジョレン」や竹箒を使って握りこぶし大の落石や土砂を片づける。昼食後の運動に手ごろだと肉体を動かす。風は冷たいが温暖化のせいか汗がにじむ。画像の右側はわが地所の茶畑があり、近くにジャングル状の樹木群があるのでそこは深入りしない程度に鋸と鎌で整備を行う。これで近所からは不満は出ないはずだ。やはり、近所との境界だけは配慮が必要だ。すっきりした気分で、いただいたイノシシのレバーを炒めて夕食にする。