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畑のあちこちに「冬瓜」(トウガン)の苗が縦横に勢力を伸ばしている。どうやら、生ごみの冬瓜の種があちこちで芽を出し、わがぐーたら農園を開放区にしてしまったのだ。しょうがないので、芽が出た苗を畑の畝に移植するがとても間に合わない。したがって、あちこちに砲弾のような実が熟し、無造作に転がっている。
沖縄冬瓜だと半分くらいの大きさで食べるには程よいが、これだけ大きいと少ない人数では消化しきれない。そこで、どんどん近隣や知り合いに食べてもらうことになる。表面に白い粉(果粉、ブルーム)ができると収穫の合図だ。また、表面にはひげのような毛があるが、素手で触ると痛いがそれがなめらかになりツルツルになるとまさに収穫ゴーサインだ。
体重計で重さを測ったら、8.1kgもあった。長さも50cmくらいもあった。これを食べるには確かに手ごわい。ただし、低カロリーのうえにカリウム・ビタミンCが豊富で、夏に疲れた胃を優しくケアする優れモノだ。
毎朝飲んでいる野菜ジュースには、今は人参・リンゴと一緒になくてはならない野菜ともなっている。ここに、収穫して冷凍のブルーベリーもブレンドする。和宮様じきじきのお手製生ジュースなのでうやうやしくいただく。
プーチンも破壊的な砲弾ではなく、方針転換して冬瓜をウクライナに発射すれば喜ばれるかもね。