冷凍赤虫を水面に浮かせる方法٩( 'ω' )و
シルバーアロワナベビーなど品種的、サイズ別特徴的の絡みで初期飼料が浮いてる方がいろんな意味で有利に働く魚の為に冷凍赤虫を浮かせたい場合ってありますよね?
そ―ゆー時のやり方٩( 'ω' )و
まずは冷凍赤虫が貫通しない網目の細いアミに冷凍赤虫を入れる。
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アミの中である程度冷凍赤虫が溶けたら
アミを水中から持ち上げて、一旦冷凍赤虫を空気に触れさせる。
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次にゆっくりとアミを水面に沈めていくと
ある程度の割合で冷凍赤虫が水面に浮いたままになります。
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あとは必要に応じて同じ動作を繰り返し、魚へ必要量が回るまで繰り返す。
なお、繰り返す際は魚の行動をしっかりと観察する事。
入荷直後や1週間未満などの状況ではアミや人間に対して当然ながら超絶に警戒してますので、食欲よりも警戒心が勝って喰わんから
1回目の動作後にアミが水没しないようにして一旦水槽から離れるなどの配慮は必須ね。
この水槽の場合はシルバーアロワナベビーをメインにストックするのが目的なので
水底に落ちた冷凍赤虫は残される事が多々あります。
ゆえに残って沈殿する冷凍赤虫はディスカスに処理させ、過密飼育環境と4面白水槽の特性的にコケがアホほど生えるから、それをプレコに処理させて掃除の手間を
極力避ける設定な組み合わせになっておりんす。
なお、この水槽に入ってるブルーダイヤは先日入れたばかりでしてね
他にあるブルーダイヤのストック水槽内で立場が弱くて怯えている個体と
成長の遅い個体達を入れました。
ディスカスの場合、同系種&同程度のサイズ個体群を混泳ストックしていると
立場の弱い個体が衰弱したり、成長が遅くなったりしますよね。
これは縄張り意識のあるシクリッド系の魚なら避けられない特性なのだが
放置していると状況は悪化する一方な為、解決法の1つとしてここに移動しました。
ディスカスの特性だけで判断すると、より大きい別種のディスカスが少数居る水槽なので
より強いストレスがブルーダイヤにかかるリスクが十分にあるんだけど
50匹程度のシルバーアロワナが居る事で縄張り意識に起因するリスクが無くなっていると判断出来ます。
つまりはアロワナとしてはサイズが小さいんだけど、ディスカスから見れば十分に大きく見えしかもディスカスにとっての縄張り意識における距離感などをシルバーアロワナは
ガン無視して接近&密集してくるからちょっとぐらいサイズの大きなディスカス程度では
絶対的な縄張りが維持出来ずにあきらめて縄張りを主張しなくなります。
縄張りを主張しなくなるって事は、縄張り意識から来る弊害がこの水槽では
無い事になる為、より弱い立場で衰弱しているディスカスにとっては虐めの無い
理想的な移動先となります。
縄張り争いが無い状況で大好物な冷凍赤虫が頻繁に水底へ落ちてくるから
ゆっくりと十分な量のエサも摂取出来るし最強やって感じwww
まあ、個人宅の水槽では参考にならん話しだろうが売場ではその辺の意識はわりと大事。
だが、魚の組み合わせばかり見てディスカス水槽がそこらじゅうに分散してコーナーとしての統一感が無くなるのもセンス無し。
何事も1つの事ばかり見ず、バランス感を持って多方面から見る目を養うスタンスが大事や。
そうそう、網目の細かいアミには冷凍赤虫が絡まって取り難い事がしばしば有ります🥺🥺
この場合はレインボーシャークやガラルーファなどの小魚なんだけど餌を吸い込む力が強い魚の水槽へ
アミを入れるとすぐに群がって来て綺麗に食べ尽くしてくれますんでオススメ٩( 'ω' )و