店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

風強すぎ( ゚д゚)

2017-03-22 12:54:44 | ケンぢファ〜ム関係
おはようございます、強風の中チェリー系シュリンプを池に放流してきたおっさんです


前回は寒すぎて2秒の水合わせだったけど、今回は袋に穴開けて1時間浮かべる。。
うん、多分大丈夫。強くたくましく日本の気候に順応した子孫を残すのだぞ!!!!

そんな事をしつつも、本日出荷するめだかも一人黙々と掬ってきました。
普段取引の無い店舗しゃんへも明日到着で4種類ほど送る段取りのため、ただただ黙々とひとりメダカ掬い(爆)




さてさて最近エビの池放流ネタをちょいちょい書くためか
「チェリー系なんて輸入した方が安いんだから、殖やす意味ないじゃん!!」
との業者感覚であれば普通とも思える質問を受けます。。。。。。

たしかに金銭的な事だけを言えばその通りなのである。
だってうちから出荷しているペットエキスポしゃんに関して言えば
通常税別¥68で小売している訳でして、お店の利益、輸入屋であるうちの利益を差し引いた生産者利益は
なんとな~~く考えただけでもクッソ安いと思いますよね。

正直、ホテイ草を放置プレーで殖やしていた方がもうかります(爆)

でもね、そこん所は違うのですよ。
輸入個体は年間通して南国で育成された個体群ですから日本の気候とは全然違う環境で育ってます。
種としての適応水温の幅が広いとはいえ、やはり南国育ちではそれなりの適応力しか期待できません。。
人間だって育った国や地域で気温適応力に差があるでしょ。しかも人間なら服着てごまかせるけど生き物は己の適応力に依存するのだから、そこんところ考慮すれば言わずもがなかなと。

そこんところを考慮したうえで輸入個体を自信を持って「めだかの鉢で一緒に越冬できまっせ!!!!」って言える??
言うだけなら言えちゃう人が多い残念な業界ではあるが、何事も根拠は大事です。
その根拠が買える場合ならおっさんだって買いますが、今回のは買えそうもないので仕方なく自分でやるまでです


実際問題、真冬に野外に出したら即死してましたしね。
季節に応じてどの程度の環境まで素直に順応するかを調べて、その上で生体自身の適応力もあげた個体を使用する前提が加われば面白い提案につながるのではなかろうかと・・・・・そんな事を想ってのエビ遊びでつ(*・ω・)ノ


さてさて本日はペットエキスポ瀬戸店しゃんへ後程出かけます。
セール品種が妙に売れる。。。。。。。
そして紅金も居なくなった。。。
順次補充します。

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