よろず戯言

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月見バーガー食べくらべ

2013-09-20 00:36:43 | グルメ

今日9月19日は中秋の名月

一年でもっとも月が美しく見えるとされる日。

 

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今はもうアストルティアでは見ることができない、ふつうの色で輝く月。

 

帰宅中に空を見ると、なるほどまったく欠けていない美しい満月が確認できた。

おっと運転中にあまり月に見とれていてはいけない。

追突事故を起こしかねない。

統計で満月の夜は交通事故が多いというが、これは本当かもしれない・・・。

八木山峠の手前で、車4台の玉突き事故現場に遭遇。

まだ警察も来ておらず、事故車両で下り車線が塞がれていて、渋滞がはじまっていた。

 

それはそうと、昨年の中秋の名月は確か台風が接近していて、

どんよりとした曇空で、ススキと団子を用意していたにも関わらず、

雲が途切れた一瞬にしか月を拝むことができなかった。

だが今年は夜の空も晴れていて、美しい満月を堪能できる。

 

そんな夜空も晴れて、虫の声が心地よく、月の美しい最高の秋の夜、

昨年は月に関する歌をいくつか紹介したが、

さて今年はどんなネタをブログにしようかと考えていたが、

帰宅途中にいきなりひらめいて、ジャスコへと寄り道。

フードコートへと向かう。

 

ファストフード・ハンバーガー最大手のマクドナルド

そしてそれと向かい合うようにある、ロッテリア

それぞれの店で、“月見バーガー”と、“半熟タマてりバーガー”のみをオーダー。

今年はこれだ!

月見バーガー食べくらべ

 

Vs

 

まずはロッテリアの半熟タマてりバーガー。

マクドナルドの月見バーガーが秋だけの限定メニューなのに対し、

ロッテリアのこれは、レギュラーメニューとして通年味わうことができる。

 

01

 

ソースたっぷりの甘いテリヤキパティに、

マヨネーズのかかったシャキシャキレタス、

そしてそれに挟まれた、半熟の目玉焼き。

一口食べると、とろりと黄身があふれてきて、

甘辛い照り焼きソースとマヨネーズと絡んで絶品。

 

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紙にくるんだまま食べないと、確実にソースと黄身をこぼしてしまう。

テリヤキバーガーはロッテリアに限らず、あまり好きではないのだが、これだけは別。

半熟タマてりバーガー、自分はロッテリアではほぼ確実に注文するのでよく知った味。

 

03

 

カジュアルなマック、ブルジョアなモスに比べると、

どうしても中途半端なイメージを抱かれ、

親会社の韓国資本な体質が相まって、敬遠されがちなロッテリアだが、

“しばじゅん”こと柴田淳はじめ、この半熟タマてりのファンは多い。

実は、他にも えびバーガーや絶品チーズバーガーなど、

モスに匹敵する美味いメニューも充実していて、たまに無性に食べたくなる。

マックやモスに比べ、店舗数が少ないのが痛い。 

 

次いで、マクドナルドの月見バーガー。

秋になると、もう風物詩のように月見バーガーのCMが放映されはじめる。

ここ数年はあの月で餅つきしているウサギが出ていたが、今年のは違ったな。

 

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意外にもマックの月見バーガーを食べるのは今回はじめて。

これまで食べたいと思っても、あまりマックに食指が動かないため寄る機会がなく、

気が付けば販売が終了して、グラタンコロッケバーガーに変わっていたり・・・。

 

で、初めてこの月見バーガーを食べてみた。

まずはパンズの表面にまぶされた白ゴマにうっとり。

ゴマが付いているだけで豪華に感じてしまう。

あんパンもケシの実が付いているだけで、豪華に見えるもんな。

 

02

 

塩コショウのみで味付けされた、ワイルドなパティと、

これまた塩コショウのみで焼かれたベーコンが一枚。

それに挟まれる格好で目玉焼き。

ただし、こちらは半熟ではなく、しっかりと焼かれている。

野菜は入っていないが、なぜかオーロラソースがかけられていた。

 

食べるとビーフ100%の肉の旨みが堪能できる。

もっとできたてアツアツで食べれば、肉汁の旨みも堪能できたのだろうが、

持ち帰ってから冷めた状態で食べたため、ちょっと汁気がなく、

目玉焼きが半熟でなく、しっかり焼かれているのも相まって、全体的にパサついた食感。

ただ、甘辛いソースじゃなく、塩コショウのワイルドな味は魅力的で、

これは本当に熱いうちに食べたかった。

 

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ロッテリアとマクドナルドの、

“月見”的な卵を使った、代表的なメニュー、二品を食べ比べてみたが、

比較するようなものではなく、まるで別モノだという結論に至った。

これは完全に好みが別れる。

 

さあ、月を眺めながら、好きな方を頬ばるのだ!

 



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