平和集会 H28.8.4

夏休みに入って2週間がたちました。子どもたちは楽しい夏休みを過ごしていることと思います。
今日は全校登校日で、子どもたちは久しぶりに元気な顔を見せてくれました。

今日は、平和集会がありました。
最初にわんぱく班で集まり、6年生から戦争について調べたことの発表がありました。


下級生は6年生の話に真剣に耳を傾けて聞いていました。

話を聞いた後、みんなで1人1羽、平和の祈りをこめて鶴を折りました。



わんぱく班での活動が終わると、体育館に移動しました。
体育館では最初にどきどきの会の方の読み聞かせを聞きました。
今回読んで下さった本のタイトルは、「海をわたった折り鶴」です。
原子爆弾の放射能をあびて癌になり、12才で亡くなった佐々木貞子さんが病気がよくなるようにと千羽鶴を折ったという実話をピアノの生演奏つきで語ってくださいました。




あまりにも悲惨なお話に、涙を浮かべる子どももいました。

次に、各学年の平和宣言がありました。






戦争は人間の心からおこるものだという話が校長先生からありました。
平和な世の中にするために、宣言してくれたように、1人1人が優しい心をもってほしいです。

最後に、みんなで「青い空は」を歌いました。


平和の祈りをこめて、歌うことができました。

今日の平和集会で、子どもたちはそれぞれに戦争や平和や命について思いをもつことができたのではないかと思います。
私たち大人もですが、子どもたちにもこれからの平和な世の中をつくっていってほしいです。
1日でも早く、世界から戦の火が消えますように・・・