カレイドラピッドガンナー
昨日の今江プロのセミナーでも紹介されたラピッドガンナーについて少し書きたいと思います《ROBOさんが既に書いていますが。。。》
ROBOさんはロッドに付いて詳しく書いてくれているので、私は少し脱線して肉食魚の食性に付いて書きたいと思います(^^)
まだブラックバスが特定外来生物指定になる前の話ですが、私もブラックバスを飼育していました。夏などには自動販売機に張り付いている蛙を捕まえて、毎日与えていましたし、自分で甲殻類を繁殖させ、ブラックバスの餌にしていました《汗》
小学生の時でしたが既に、飼育している生き物は20種類近くいました。カブト虫から熱帯魚まで幅広いです。
当時の飼育技術は今ほど確立されていなく、自分でやって試すのが、当たり前でした。
夏休みの課題で魚の解剖を行い、方眼用紙にまとめ学校で発表したのも覚えています(^^)
その中でたどり着いた1つの答えは、肉食魚の圧倒的消化能力です‼️草食性の魚類に比べ、肉食魚の方が大食なのは何故なのか⁉️草食魚と肉食魚の胃の大きさを比べた時に体に対する胃の大きさに差はあまりありません。
しかし肉食魚の方が絶食に弱く絶食期間後に再び餌を与えても、食べずにそのまま餓死する事が多いです。これは意図的にやったわけではなく、餌付けの段階や魚を手術する時に絶食させていた時に気が付きました。
基本的に消化能力が強い肉食魚は燃費がめちゃくちゃ悪いのです。
草食魚は1週間程度絶食してもピンピンしていて、再び餌を与えれば、すぐにまた食べ始めます。
勿論ストレスの問題もありますが。。。
めちゃくちゃ燃費の悪い肉食魚は絶えず食べることに、執着していて食べれるか判断つかないものでも一度必ず口に入れます‼️
それはリアクションではなく食性でも同じなのです。ただ経験を重ねた古狸達は、その判断が恐ろしいほど早く一瞬です。
現在私が飼育している生き物は約40種類‼️‼️大型の蜥蜴からメダカにいたるまで様々です。
1番大きい肉食魚で1m以上1番小さくて1㎝程度です。
ちなみに魚類は人間の体温で火傷します。
人間の37度程度の体温は魚類にとったら熱したフライパンです。野池や管理釣り場で体の一部が白くなっていたりする魚を見た事があると思いますが、水カビ病でなければ100%火傷です。なのでこれから魚を飼育しようと思っている方は、取り扱いに十分注意して下さい。
脱線しましたが、元に戻します。
年齢を重ね、歳を取った個体は吐き出すのが恐ろしく早いと言いましたが、甲殻類や自分の頭より大きい生き物を捕食する時も同じです。これは昨日の今江プロのセミナーでも話がありましたが、甲殻類を捕食する時は必ずお尻から食べます(^^)
カンディルやピラニアといった肉食魚は例外です。カンディルは生物の穴から侵入して直接臓器を捕食します《ちなみにカンディルはナマズの一種です》
ピラニアは直接噛み付きますね《口が小さいから》
一口で食べる肉食魚は自分の身を守るために、甲殻類の武器であるハサミを落としてから食べます。
胃に入れてしまえば持ち前の消化力で全て消化出来てしまいますから。私が飼育している肉食魚も全てお尻から食べます。
お尻から食べれるまで何回も噛み付き直します。
大食いな肉食魚はお腹が一杯でも、必ず一回は噛み付きにきます。
ザリガニ→コウロギ→ワーム→金魚の順番で投入した時は最後の金魚は噛み付いたり、口の中でモゴモゴして、鱗だけ水中に舞い上がりそのまま吐き出しました《汗》
そんな食性の癖をもつ肉食魚に対して、武器になるのがラピッドガンナーなのです(^^)
特に年老いた古狸の一瞬の噛み付きを感じて、フックを上顎を貫通させるには絶対に必要になりますね‼️
クオリティーが良い魚ほど離すのが早いので、操作中も気を抜かずに常にカウンター狙いです‼️‼️
是非店頭に並ばれたら、手に取って確かめて貰いたいです。只の硬い竿ではありません。
その一瞬を勝負する竿なのです。
この話をしたらまだまだ書けますが、今回はこのぐらいにしておきます。
少しだけマル秘ネタの公開でした〜(^^)
この記事は《少し脱線して肉食魚の食性に付いて書きたいと思います》と前置きしてから書いた記事ですので、ロッドの詳細はすみませんが記載するつもりはありませんでした。
更に本文の中で、手に取って確かめてもらいたいです。と書いていますので記事で伝えるつもりはあまりなく、自分の目と手で確かめてください。良さがわかると思います。と伝えたかった記事です。
他の方の記事と合わせで読んで頂くと、よりわかりやすいかもしれません。
わかりにくい記事で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
別にラピットガンナー以外のロッドでも良くないですか?ラピットガンナーじゃなきゃならない理由が無いと思います。