昨日は最近購入したLPレコードを聴きました。
聴いたのはベルリオーズの「幻想交響曲」でした。
1967年プレスの中古のレコードで、一応ステレオ録音でしたが、さすがに
この時代のレコードは音としては今一でした。
ただし、演奏はミュンシュ指揮のパリ管という組合せで、この曲のまさに幻想的な
イメージを十分引き出してくれていていい演奏でした。
ところが、気持ちよく聴いていてB面の最初の5分ぐらいのところで、「音飛び」が発生。
いわゆる循環再生という現象です。CDでは循環再生はおそらく起こらないのでしょうね。
同じところを何度も再生して、次に行かない現象です。
アナログレコードは、溝を針でたどって、その溝の音の波を機械的に増幅して音楽を聴く構造に
なっていますが、その溝が途中で切れていると、同じところを何度も繰り返し再生することになります。
気分良く聴いていたところを中断されて、がっかりでしたが、針を少し動かしてつづきを聴きました。
この中古レコード、最近は大阪の輸入レコード屋さんから、ネット通販で年に2、3回購入しています。
前はネットオークションで買っていましたが、たまに不良品が送られてくるので、今はこのレコード屋さんを
利用しています。
早速連絡したところ、返品OKとなりました。
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冒頭の写真は、万座で撮ったものです。写真にはなかなかとれませんが、
多くの蝶やトンボ、虫類が飛んでいます。