冬の道東一泊旅行（2）：野付湾氷上ウォーク

　道東の旅2日目はというか、最終日はまず川湯温泉から東に向い標津町へ、最初の目的地はそこにある野付半島です。そして、その野付半島の野付湾は冬季は結氷し、その上を歩けるというわけです。

　

　ともかく、大氷原が広がっていました。言ってみればそれだけのことですが、この大自然が良いですね。
　それと、今回はコースの予定に最初からなかったのですが、私が是非行きたいと前から思っていたのは、「トドワラ」です。
　海水に浸食されたトドマツが立ち枯れした姿の荒廃した自然美といったものが、魅力的な場所ですが、どうやら、荒廃し過ぎて今やもう何もないという状態のようです。この3年ほど続いた台風で、すっかりなくなってしまったようです。

　氷上ウォークした、ネイチャーセンターからは、徒歩で30分ほどということで、方向を教えていただいて、30倍望遠のデジカメで撮ってみると、こんな風景が写りました。立ち枯れた木が数本残っている程度のようです。

　夏に行こうと思っていましたが、この写真で一応行ったことにしたいと思います。

　最後に氷上ウォークの様子など、さらにどうぞ！

　上段の左は、トドワラ同様に海水で浸食されたこちらはナラノキ、ということで、「ナラワラ」と呼ばれています。下段の右は野付半島の根元の標津町の海岸に並んでいたサケ漁の船団です。