快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 薩摩半島西方沖の地震 M7 その3

2015-11-17 21:49:05 | 地震 津波
 今日はギリシャで大き目の地震がありました。
 USGSを見ると、中米、北米、アラスカも比率が多くなっているように見えます。

引用開始(一部抜粋)

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/?source=sitenav

引用終了

 「突っかえ棒の交代理論」通り、力を受け止める場所が移動しているようです。
 一つは木村政昭名誉教授の通り、チリから反時計回り。
 一つは南太平洋経由で日本と言うようにチリから時計回り。
 オーストラリアプレートはネパールとアフガニスタンの突っかえ棒が外れて、東はインドネシアや南太平洋、西は遠くアラビアプレートを押してギリシャで地震となったのかどうか、と言う所でしょうか。
 日本では先日からの薩摩半島西方沖 M7.0とその余震です。
 プレートや地殻の力のかかり方が世界的に変わってきているようで、これがいつまで続くのかはわかりません。
 薩摩半島西方沖地震ですが、震源が帯状で阿蘇山にもつながっているように見えます。
 阿蘇山噴火も関連して先行でマグマが熱せられていたようにも普通に考えられますが、定かではありません。
 薩摩半島西方沖 M7.0と言うのは、少なくとも地震計測が有効に実施された、ここ100年位には発生しなかった力のバランス状態と言う事ではないでしょうか。